2008年11月20日木曜日

初雪

今シーズン初の雪.去年,一昨年と比べると相当早い.昨日朝,会議があるため,珍しく朝早くに家を出たのだが,車に薄くみぞれが積もり,家から見える山々も雪化粧をしていたので,やばそうだなと思っていたのだが,昼過ぎから夕方にかけて激しくみぞれが.みるみる地面が白くなってきたので,夕方に一旦帰宅して,車にスタッドレスタイヤを積み込み,近所のガソリンスタンドで交換してもらった.いつもは自分で交換するので,これが初である.インパクトレンチでがちがちに締めていないか心配だ.

その後,みぞれから本格的な雪に変わって,激しく降り続いたので,そこそこ積もっていました.あまりに突然だったので,夜7時半からの福祉関係者向けの英語レッスンは,誰も来られず,延期.

今日も気温は低かったけど,追加で雪が降らなかったので,雪もすっかり溶けてしまった.相変わらず寒く,ダウンジャケットを着て大学へ.午後に1コマ授業(テスト)を終えた後,面倒な採点をさっさと終わらせ,アマゾンから届いたJames HurfordのThe Origin of Meaning: In the Light of Evolution 1を読み始める.これはまだ未刊のThe Evolution of Linguistic Form: Language in the Light of Evolution 2と合わせて2巻本らしい.今日は,軽くまえがきを読んだだけだが,中々面白そう.``Language is all of pragmatics, semantics, morphosyntax, phonology, phonetics, and more besides. The study of language evolution has suffered in the past from insufficient acknowledgement of this multi-component nature of language. This is evident in studies which, while sometimes ambitiously labelled `the evolution of language' or `the origins of language', in fact just focus on one domain, such as phonetics (larynx-lowering), pragmatics (grooming, or Theory of Mind), phonology (syllable structure), or syntax (recursion)." (xi-xii)というのはうなずける.この本は,そのone of themではないのなら,ひじょうに楽しみだ.

アマゾンからはもう1冊Jeff MielkeのThe Emergence of Distinctive Featuresも届き,先日の学会の書籍展示で買ったDavid ArmstrongとSherman WilcoxのThe Gestural Origin of Language,Daniela IsacとCharles ReissのI-Language: An Introduction to Linguistics as Cognitive Scienceも送られてくる.これらは,しばらく積んでおくことになりそう.
 
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