2010年6月14日月曜日

33

ほぼ放置状態だったこのブログだけど,書くことはないこともないけど,わざわざ書くだけの暇もない,という状態であった.そうこうしているうちに,昨日6月13日の誕生日がきて,33という見た目の切りが良い年齢になった.鏡を見て髪をそっと上げると白髪が急に増えていた気がしたが,まあそういう年齢である(そっと上げると毛根が消滅しているよりは良いだろう).

誕生日は,うちの奥さんも色々仕事が詰まっている中,別宅から帰ってきてくれたので(本人曰く,おいしいご飯とケーキを食べるためとのことだが),丸の内のつばめKITCHENでたらふくドイツ料理を食べ,その下の丸善で本を物色して過ごした(この辺りが職業病に犯された夫婦である).

ちょっと前,その丸善で以前から気になっていた『数学ガール』シリーズを買って,今読んでいるけれど,中々面白い.私の通っていた中学高校は変態的に数学ができる人間が結構いたので(中1の5月でもう高校数学をバリバリやっているやつがいた),「ああ,あいつらはこんな感じで数学を見ていたのかもなぁ」と今更ながら身近にいた秀才たちを思い出している.

今日は,シンガポールから来客があったのだが,少し寝坊して(深夜仕事をしていたらいつの間にか気を失っていた),時間ぎりぎりで駅に行ったら,人身事故で電車がまともに動いていないという事態に見舞われ,なんとも苦いスタートであった.幸い,同僚の先生に急遽お願いして対応をしていただいて,私は後から合流する形で事なきを得たけれど,やはり時間的余裕を持って行動しないと,こういうことになってしまう.少し生活サイクルを見直さないといけないかもしれない.

と,なんだか良く分からない感じで,33年目のスタートである.
 
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