2009年3月20日金曜日

テスコ

ここ数日,引っ越し後でやることが色々あり早起きである.

昨日は,朝9時頃東京ガスが警報器を設置に来て,午後はケーブルテレビのj:comが契約書を持って来た.その後,車でちょっと行ったところに「島忠」という巨大なホームセンターがあるということで,懸案の洗濯パンのパーツを買うという名目で出かける.行ってみると,実際かなり色々なものがあり,日用品を大量に購入する.2階は割と「いけてる」インテリアのフロアで,見て回るだけでも楽しい.結局キッチンボードを注文し,後日配達してもらうことに.その後,これまた近所にあることを発見したニトリに行き,カーテンとロールスクリーンを買う.最後に,空っぽの冷蔵庫を満たすため,近所のスーパーに寄って帰る.家で色々設置しているうちに,すっかり夜遅くなってしまった.

今朝はj:comが,ケーブルテレビのSTBとHDR, DVDが一緒になったもの(パナソニック製のようだ)とインターネットのモデムを設置しに来てくれた.1時間ほどで終わり,テレビも多チャンネルが見られるようになり,おまけにアナログテレビでもデジタル放送が見られて満足である.これでTopgearが見られると思うと,うれしい.

ネットの方は,160Mのコースを申し込んでいて,早速AirMac Expressをつなぐとなんなく無線LANを構築できた.これでやっと家でMacもiPod touchも活躍でき,夫婦別々のコンピュータで好き勝手にネットサーフィンできる.160M出ているのかどうか知らないが(測って出てなかったら嫌なので,あえて測っていない),実に快適である.

午後はシャワートイレを買いに行ったのだが,ヤマダ電機のポイントが2万ほどあったので,ちょっと遠出してこれを使い切ってしまうことにする.ネットで調べると大泉学園にあり,車で20分ほどということだったので,道のりを調べて行ってみる(これが間違いだった).

しばらく田舎暮らしだったので,東京の休日の道路混雑を甘く見ていた.3連休初日の今日は新青梅街道,保谷駅周辺,大泉学園駅周辺,どこも大混雑.到着するのにずいぶん時間がかかってしまった.なんとかお目当ての品を手に入れ,帰りは違う道を試してみたのだが,こちらも混んでいた.東京で混んでない道を探すのは無理なのかもしれない.電車で都心まで行って,配達してもらうのが,正解か.

その帰り道,「つるかめランド」というスーパーが家の近所にあることを発見.名前からは想像できないが,これはイギリスのテスコの日本法人が経営しているスーパーとのこと.どのくらいテスコテイストが出ているのかと,うきうきして訪れてみると,ただの日本のスーパーだった.ただ,最後の方になって,Tesco Valueのワイングラスを発見.4個で298円だから,1.5ポンドくらいか.さすがTesco Value.さらにレジの前に,テスコ製品コーナーみたいなのがあって,78円の買い物袋を買う.他にもTesco Valueはいくらか売っている模様.もっとテスコテイストが強くなると,面白いのに.
夜はシャワートイレを設置しようかと思っていたのが,レンチを持っていないことに気付き,今日のところは断念.明日両親の家に行くので,そこから取ってくるか,ホームセンターで買ってくるしかないな.

2009年3月18日水曜日

さらば福井

昨晩東京にやってきて,現在ダンボールに囲まれています.

16日は朝8時に研究室に行き,最後の細かい事務的な仕事をして,9時にやってきた引っ越し業者にお願いして荷物の運び出しをする.当然家具などはほぼなく,ダンボールばかりなので,30分ほどですべて運び出しが終わる.3年前こんな感じのがらーんとした研究室に入ったのを思い出す.事務の方に備品のチェックをしてもらって,研究室の鍵と職員証を返して,大学を去る.

午後永平寺町役場に行き,転出の手続きをする.前日に定額給付金の申請書が配送されたので,問い合わせに来た町民でかなり混雑していた.福井銀行に行き,口座解約の手続きについて聞き,あとは自宅でひたすら最後の引っ越し準備.ほとんど終わったと思っていても細々したものは出てくるもので,きりがない.

17日は9時から荷物を運び出す予定だったのだが,業者が早く来たので,8時半から開始.特に問題もなく11時前には終わる.入れ替わりで,大学の財務管理課のチェックがやってきて,1時間早く粗大ごみ回収もやってくる.すべて別々に連絡していたのだが,まるで連携しているかのようなタイミングだ(みなお互い知り合いのようだったから,実際連携していたのかもしれない).

何はともあれ,予定より早く片付いたので,12時に車で東京に向けて出発.これまで忙しくてあまり感慨深くなることもなかったのだが,北陸道を走っているとき,「あぁ,これで福井ともお別れか」という実感がわいてくる.3年前に来たときは,久々の日本の生活,さらに見知らぬ田舎ということで,色々戸惑うことも多かったが,なんだかんだ言ってここ最近はそれなりに馴染んで生活していたのかもしれない.

長い高速の旅とここ最近の疲れで,かなり辛かったが,なんとか7時に花小金井に到着.不動産屋に行き鍵を受け取り,新居に入り,車から荷物を運び込む.五月ヶ瀬を持って,ご近所あいさつを軽くした後,再び車に乗り夕食と風呂へ.「おふろの王様」という天然温泉施設で,疲れを癒す.夫婦2人ともぐったりしていたので,さっさと家に帰り,何もない部屋で丸太のように眠る.

今朝は荷物の搬入である.業者がまた予定の9時より早く来たので,さっさと入れてもらうことに.ここは4tトラックが入れないらしく,別の場所から2tトラックに移し変えて,運んできたらしい.エレベーターなしで3階まで運んでもらうし,荷物も多いし,大変である.11時頃にはすべて終わり,午後は荷解きをしている横で,NTT,東京ガスに開線と開栓の作業をしてもらい慌しい.

新居の洗濯パンに洗濯機を排水するパイプがなぜかついていなかったので,近所を車で回って探すが,全然見つからない.まだ不慣れな土地なので,どこで何を買うことができるか分からないというのもあるし,明日また探そう.まあ,予想はしていたが,こんな感じでばたばたして新学期を迎えることになりそうだ.

2009年3月15日日曜日

給付金

今朝9時頃にチャイムが鳴った.連日の荷造りで疲れ果てている我々はまだ寝ていたのだが,しょうがないので出てみると書留郵便だった.配達員の人は手に同じ封筒がたくさん束になったものを持っている.そう,定額給付金の案内状だったのだ(書留で全家庭に配布するのも大変だろうなぁ).明後日には引っ越すというこんな時期に来るとは・・・.

転居する場合はどうするのか問い合わせるのも面倒だったので(そもそも日曜日だから役所も閉まっているし),申請書に記入して,必要書類を添付して,さっさと投函しておいた.うちは夫婦2人で24,000円.政府の望み通り,支給されたらぱぁっと使って差し上げよう.

それから引っ越し準備に取りかかった訳だが,自宅の粗大ゴミをまとめたり,衣装ケースを入れ替えたりしているうちに夕方になってしまった.その後,新居でのご近所挨拶品を買いに,近くの大型ショッピングセンターに行く.ついでに,たい焼き(あんことカスタード)を買って帰る.「築地銀だこ」というたこ焼きやの「薄皮たい焼き」という名称のもので,その名の通り薄い皮がぱりぱりしていて美味しくて,我々夫婦はこれの大ファンである.築地というくらいだから東京にもあるんだろうけど,一応食べ納めということで(こんなことを言って,外食・買い食いばかりしている我々である).
夜は研究室の荷造りの締め.昨日は,午前中に終わればいいな,なんてことを言っていたが,大量の書類をシュレッダーにかけたり,がらくたを処分したりしているうちに,結局夜中になってしまった.

その後,後期の成績をまとめて,システム入力したから,もうへろへろである.後期は入試があるので,どうしても本業(?)の成績をつけるのが嫌になって後回しになってしまう.毎年改善しようと思っているのだが,どうも直らない.

2009年3月14日土曜日

左右確認

出張から帰ってきた後,ばたばたしていたら,あっという間に週末を迎えてしまった.水曜日は福井駅近くの社会保険事務所に,年金手帳を再発行をしてもらいに行ってきた.新しい勤務先に提出を求められて,探してみても見つからなかったためである.相談窓口はお年寄りでごった返していたが,再発行は別窓口らしく,10分くらいですぐ発行してくれた.記載内容を確認してみると,私はイギリスにいる間は国民年金から抜けていたので,加入時期は平成13年で止まっている.共済は社会保険庁では記載してくれないらしく,自分で手書きしてくれとのこと.年金受給に必要らしいが,この手帳をこの先30年以上も持っていられるのかなぁ.データがあるなら,5年か10年に1回,この前の特別便みたいなものを送ってくれたらそれでいいと思うのだが.

一昨日,昨日は大仕事の後期入試である.幸い特に混乱もなく終わった.取りあえず,私の大きな仕事はここで終わりなので,例年ならほっと一息といくところだが,今年は来週月曜日に研究室の引っ越し,火曜日に自宅の引っ越しを控えているので,てんやわんやの忙しさである.

今日の午後,自宅の荷造りもめどがついたところで,買い物に行く.この時期にしては珍しく,みぞれが時折激しく降る,変な天気である.勤務先が100kmほど離れており,4月から平日は夫婦別生活なので,駅前の無印良品に新生活グッズを見に行く.ベッドと机を送ってもらう手配をし,ポリプロピレンの衣装ケースも買った.ベッドはマットレスに直接脚がついたようなでデザインで,割とネットなんかで話題になっているもののようだが,先日ニトリにまったく同じデザインのものが売っていた.ニトリは無印とそっくりのものをよく格安で売っているが,あれは問題ないんだろうか….カーテン,ブラインド類は既成のものだとサイズが合わないので,東京に行ってからオーダーすることに.

その後,生協に行って退会の紙を貰ったり,ドラッグストアで貯まっていたポイントを使い切って,新生活に必要なものを色々買ったりしていると,夜になってしまった.一旦荷物を家に降ろしたあと,私は研究室に.もう大体片付いてはいるのだけど,いらない書類を紐でまとめたり,ガラクタを捨てたり,冷蔵庫を掃除したり,細々としたことがまだまだあって,結局深夜12時過ぎまで作業していた.明日の午前中くらいで完全に終わらせたいところだ.

写真は特に意味はないのだが,先月末草刈さんがいたので,見納めに掲載しておこう.いつもはそっけない草刈さんだが,この日はニャーニャー鳴きながら,なぜか私の後を100mくらいついてきた.そして,車が走っている道路を横断して帰っていった.注意深いドライバーだったので,止まって待っていてくれたが,夜だったら危ないぜ,草刈さん.

2009年3月9日月曜日

出張中

忙しい時期ではあるが,関東某所の某社で研究会があり,出張中である.海外からも知り合いが結構来ていて,久々に会えて嬉しい.昨今の経済不況で米MS社(Powerset)から参加する予定だった二人が欠席となり残念だった.この会自体もホスト企業の出張凍結で場所が変更になったり,経済危機が我々のような人間にも影響がでてきたということか.

研究会は普段とは違う頭を使う感じで楽しい.今週いっぱいあるのだが,私は入試業務で半ばで帰らないといけない.実に残念だ.

ちなみに,今日のブログはiPod touchで書いている.設定済みのAirMac Expressを持って行けば有線のホテルでも無線LANが構築できるという予想は当たり,パソコンなしでもメールチェックやウェブくらいは余裕である.長文のブログを書くのはちょっと辛いけど.

ここ最近は,福井で引越しの準備をしていたと思えば,東京で新居の寸法を測っていたり,北関東で奥さんの家探しをしていたり,関東某所で研究会に参加していたり,自分が何処にいるのか分からなくなりそうである.3月はずっとこんな感じでいきそうだ.

2009年3月5日木曜日

かじリンゴ

なんかひじょうに疲れている.家と研究室両方の引っ越し準備でくたくたである.研究書は重いものが多いので,それをダンボールに詰めて,持ち上げて積み上げる,という作業だけでも足腰にきて,運動不足の体には結構きついものがある.

数えてみるとここ10年で引っ越しは8回目である(うち日本-海外の引っ越しが4回).なんだか浮浪の民のような生活だが,職業柄本は増えていく一方なので,だんだんつらくなる.30代はもう少し定住したいものだ.

そんな中,ネットで注文していたiPod touchのレザーケースとネックストラップが届いた.カジュアル過ぎず,ビジネスくさくなく中々気に入っている.かじリンゴというヘッドフォンのストラップもついてきたので,愛用しているSumajinを巻きつけて使ってみた.これもいい感じ.

色々アプリも見ているのだが,中でも気に入ったのがRemoteとiDic.RemoteはWi-fiで同じLANの中にいるMacのiTunesを遠隔操作できるもので,AirMac Expressにスピーカーをつなげておくと,例えばiPod touchでMacBookのiTunesを操作してAirTunesに乗っかっているBOSEのスピーカーを鳴らすというようなことができる.今は同じ部屋で使っているので,あまり意味はないけど,リビングのソファから書斎のMacBookのiTunesを操作して,キッチンのスピーカーを鳴らす,なんてこともできるので,結構便利になりそうだ.Macを通さずに,iPod touchからAirTunesを介してAirMac Expressにつながっているスピーカーを鳴らすことができればなお便利だが,それはまだ無理らしい.

iDicは以前はjailbreakしないと使えない辞書ソフトだったようだが,今は普通(?)の使用法でiPod touchに入れたepwing規格の辞書を串刺し検索できる(JammingのiPod touch/iPhone版とでも言えようか).ただ普通はiPod touchに辞書を保存することはできないので,DiskAidというソフトを使って外部ディスク化して,Photosの直下に転送する.音楽を詰め込み過ぎて容量にそれほど余裕がないので,とりあえず研究社の『新英和大辞典』,『新和英大辞典』,『リーダーズ』,『リーダーズプラス』を入れて試してみたのだが,ひじょうに快適.電車の中とかでちょっと辞書を引きたくなったときとかに便利そうだ.

今晩は所用で奥さんと駅周辺を回る必要があったので,帰りに二の宮の小浜ラーメンを食べてきた(昨年後期は毎週小浜に教えに行っていたのに,現地で小浜ラーメンを食べたことはなく,いつも福井市である).相変わらずとてもおいしい.これで小浜ラーメンも食べ収めかなと思って,ふとメニューを見ると,東京の阿佐ヶ谷にも店を出したと書いてある….機会があったら,向こうでも食べてみよ.

2009年3月2日月曜日

シルク

天気予報では雪マークも出ているけど,ここ数日とても良い天気.土曜日なんて,大学に行こうと車に乗ったところで,あまりにも素晴らしい晴れ空だったので,そのまま加賀の方まで1時間半くらいドライブに行ってしまったくらいである.山中温泉町はいつ行ってもいいところだなぁ.同僚のイギリス人が結構遠いにもかかわらず住んでいるのも納得できる.

まだ3月に入ったばかりではあるが,転任の準備で色々やることがある.来週前半は研究会,半ばは後期入試があって,再来週はじめには研究室と自宅の引っ越しがあるので,実質ほとんどのことを今週と来週末で片付けなければならない.To doリストを作ってみたのが,結構な長さのものができた.「手続き」と名の付くものはすべて苦手な私はうんざりしてしまう.子供がいたりすると,転校の手続きとかあってもっと大変なんだろうなぁ.公務員の人なんて,3日前くらいにいきなり転属を命じられると聞いたことがあるが,狂気の沙汰である.

つまらない作業をしていると,ついつい他のことをして遊んでしまうのだが,手元にiPod touchという新たなgadgetがあるので余計である.App Storeのアプリは1つ1つが安いので,ついつい試してしまう(「Blocked」って面白いですね).この使い勝手を考えると,国内の出張なんてiPod touchを持っていけば十分な気がしてきた.無線でしかネットにつながらないから,有線LANが普通の日本のホテルでどうするかという問題はあるけど,ざっと調べた感じAirMac Expressでいけそうだ.来週厚木で試してみよう.

大学帰りに,今晩黒ビールでも飲もうかとコンビニに行ったら,白いエビスが売っていたので,試しに買ってみた(やたら酒の写真が多いブログである).シルクエビスという名前で「絹のようになめらかな口当たり」だそうな.なんとなく私がイギリスで愛飲していたベルギービールのStella Artois(ステラ・アルトワ)に似ているような気がする(随分長いことステラを飲んでいないので,気がするだけかもしれない).まあ,緑のエビスホップの方が日常的に飲むにはいいかな.

2009年2月27日金曜日

送別会2

ここ数日は全国の他の国公立の教職員の方々と同じく前期入試で超多忙でした.全国で何千人いるのか知らないけど,関係者の皆さんお疲れ様でした.

その話はさておき,24日はいつも英語を教えている福祉関係者の方々が送別会を催してくださった.うちの大学の卒業生で,理学療法士をやっていた方が女将(?)の「AN六庵」というお店へ.雰囲気も良く,料理もおいしい店だった.もう少し早く知っていったら,もっと通えたのに,残念.同僚の先生が車に乗せてくださるというので,お言葉に甘え,ビール,冷酒をいただく.7時半から11時くらいまでしゃべりこんで,楽しい会でした.私は職業柄他の職種の方と話すことが少ないので,こういう方々と知り合いになれて,色々面白い話も聞けて,よい経験をさせていただいた.

今朝は「情報と倫理」という研究会に参加.疲労で熟睡していたため,危うく遅刻しそうになったが….入試直後,朝という悪条件のため,参加者はとても少なかったけど,中々面白い会だった.午後は同僚の先生に親睦会関係の私の仕事の引継ぎをお願いする.

その後,忙しくてあまりいじっていなかったiPod touchを設定する.メール,カレンダーをgoogleと同期できるので,ひじょうに便利.常につながっていなくても,Wi-fiが入るときにこまめに同期させておけば,オフラインでも十分使える.添付のpdfやofficeのファイルもちゃんと開けるし,SafariのブックマークもMacと同期することができるので,かなり快適である.音楽も12GBほどMacから移す.時間があれば,App Storeで色々アプリを見てみたいところである.あとはケースを色々とネットで物色する.PDA的な使い方をするつもりだから,会議なんかに持っていっても場違いにならず,且つ街中でもビジネスくさくないレザーケースがあればいいんだけど,中々難しい.

2009年2月23日月曜日

Man vs. Wild

平日ではあるが,授業も学期末試験も終わったので,大学は割とひっそりしている.入学試験前の静けさとでもいうのか.ただ,私の研究室がある建物はあちらこちらでペンキの塗り替えをやっているので,シンナーの匂いがぷんぷんする.しばらく研究室にいると慣れてくるのだが,それはそれでやばいんじゃないだろうか.

昨日のMacBook整備の続きとしてTIPAのフォントを入れようとするが,配布されているtfmをそのまま入れるとdvipsでなぜかうまくいかないので,それは入れずに自動生成するようにしてみるとOKだった.こんなことは前なかったような気がするが,なぜだろう.まあうまくいったからいいか.あとは,私は窓に背を向けて座っているので,日中は液晶への写り込みが激しいのが,やはりつらいか.

メールボックスをチェックすると,今年から発刊になったCognitive Science Societyの新しいジャーナルTopiCS (Topics in Cognitive Science) が届いていた.Cognitive Science SocietyはすでにCognitive Scienceという雑誌があるのだが,これからうまいこと住み分けできるのか興味深いところではある.記念すべき第1号第1巻は,ニューヨーク大のGary Marcusが進化生物学の所謂Evo-Devoの観点から心の進化について書いていて,中々面白い.他にも計算機言語学ではDOP (Date-Oriented Parsing) とかProbablistic modelで有名なRens BodもUsage-basedで言語発達をモデル化する論文を書いている.これはまだ読んでないので,後で目を通す予定.

自宅に帰ると今週号のNew Scientistが届いていた.今年はDarwin 200ということで,進化論の特集が多くてうれしいのだけど,BBC2で3月5日から放送されるJimmy Doherty in Darwin's Gardenという3回シリーズの番組のレビューみたいなのが載っていた.ダーウィンの有名な言葉に``I love fools' experiments. I am always making them.''というのがあるが,このシリーズはダーウィンが行った実験のいくつかを再現するらしい.面白そうな番組だが,BBC2だからイギリス国内でしか視聴できないんだろうな.残念だ.後々CSかNHK BS世界のドキュメンタリーあたりでやるかもしれないけど.

CSと言えば,夕食後テレビを見ていると,Discovery ChannelでMan vs. Wildをやっていた.前回,前々回とネバダ山脈,砂漠でサバイバルというのを見て面白かったので,今回も見てみたが,またもやってくれた.アラスカでサバイバルという内容で,滝を降りていったり,鮭を取って生で食らいついたり,氷河のかけらの中でボートが沈み,岸まで泳ぐはめになったり,最高である.この無謀なことをしているBear Gyllsという人をwikipediaで調べてみたら,元々イギリス特殊部隊にいて,エベレストやヒマラヤ登頂もしている,筋金入りのスコットランド人冒険家だったのね.そしてこの番組は,元々イギリスのChannel 4が作ったBorn Survivorというものなんだそうな(やはりChannel 4か…).DVDも出てるみたいだから,買おうかな.

2009年2月22日日曜日

MacBook環境整備

昨日,注文していたMacBookが届いた.以前はアップルは福山通運だったと思うが,クロネコに変わったのね.早速研究室に持っていって,環境を整えることに.取りあえず,記念撮影ということでiBook, MacBook Proと3台並べて写真を撮ってみた.この2つと比べると結構薄い.あとProよりかなり軽いので,片手で持ち運ぶのも楽.Proと同様アルミ筐体なので,中々高級感もあって,良い感じ.
キーボードはやはりProに比べるとかなり落ちる.まあ,MacBookが悪いというより,Proが相当良いからなので,別に問題は感じない.画面がグレア液晶なので,昼間窓際で作業すると,かなり写り込みがあるのが残念(写真でもよく見るとMacBookの液晶だけ,洗面台とかコップとかが写っている).処理速度は2年半前のProと同等.同じようなCPUとメモリだから当たり前だが.Leopardも今のところは特に違和感もなく,使い易い.今思えば,昔使っていたMac OS 8とか9はサクサク動いたけど,かなり落ちやすくて困った.Mac OS Xになって安定はしたけど,Jaguarくらいまでは結構もっさりしていて,ちょっとイラっとくることもあった.Pantherあたりから早くなってきて,Tiger, Leopardはまったくストレスの感じないレベルといったところか.

取りあえず備忘録として,環境整備のプロセスを書いておこうと思う.次回同じようなことをするのに役に立つかもしれない(普段はブログにリンクを張らない主義だが,個人的利便のため貼っておこう).

まずはLaTeX周り.
  • 熊本学園大の小川さんのサイトから,pTeX本体,OTF, Ghostscriptを入手して,インストール.
  • 銭谷さんのサイトからCarbon Emacsを取ってきて入れる.
  • プレビュー用にPDFViewを入れる.
  • ここらへんで忘れないうちに,.bash_profileにexport PATH=/usr/local/bin:$PATHを追加.
  • ついでに,MacBook Proの.emac.elをコピーしてくる.適当にウィンドウの大きさを微調整.
  • TeX本体は不可視領域に入っていて,後から色々追加するのに面倒なので,home直下にtexmfというディレクトリを作り,その下にtex/latex/otoguroを作成.必要なスタイルファイルを放り込む.
  • 同様にbibtex/bib/otoguroとbibtex/bst/otoguroに文献データベースとbstファイルを追加.
  • 名古屋大の中原さんのサイトからBibcompanionを入手して,bibファイル管理.
  • Beamerのサイトに行ってlatex-beamer, pgf, xcolorを取ってきて,解凍後それぞれスタイルファイルを放り込むところに入れる.これでプレゼンのスライドができる.
  • 東大の福井さんのTIPAは,時間がなくてまだ入れていない(後日やる).
  • このあたりでターミナルでsudo mktexlsr.
適当に過去の論文をコンパイルしてみて,特に問題なし.Jaguarなんかの時に比べると,簡単になったもんだ.次に事務処理用環境.
  • ATOKを入れる.ことえりも大分良くなってきている気がするけど,ATOKに慣れているので,取りあえず.
  • 普通にMS Office Mac 2004のCD-ROMから,カスタムインストールでWord, Excel, PowerPointを入れる(Entourage, MS Messenger, Windows Media Playerは入れない).数式エディタを入れるのを忘れないようにする.なぜか,起動するとMicrosoft Frameworkライブラリー読み込み中にエラーが出た,と怒られるので,「書類」の下のパーソナルデータファイルを削除後,もう一度起動.直る.Microsoftはエラーを出すことにかけては天才的だ.うっとおしいプロジェクトセレクターを出さないよう,各ソフトの「環境設定>全般」でオフにしておく.何回もアップデートをかけないと,最新の状態にならないので,暇を見てアップデートを繰り返す.事務書類や科研申請の場合,結局Windowsを使わないといけないことも多いので,BootcampかParallelでWindowsを入れてしまった方が,手っ取り早いのかも.
  • Mail.appでGmailのIMAPアカウントを作り,Gmailと同期させる.
  • Mail.appの間違った自動改行をオフにするため,StopFoldを入れ,ターミナルでdefaults write com.apple.mail EnableBundles YESとdefaults write com.apple.mail BundleCompatibilityVersion 3のように打つ.
  • Calaborationを取ってきて,iCalとGoogleカレンダーを同期させる.
  • Google Notifierを入れて,メールとスケジュールのアラートを稼動.
語学の授業準備環境も整える.
  • iWork 06 (PagesとKeynote)を普通にCD-ROMからインストール.
  • mp3編集用のAudio Hijack Proを入れ,以前買ったライセンスの登録を行う.
  • 同じくmp3編集用のAudio Slicerを入れる.
  • ウェブ教材作成用のHotpotatoesのJava版を入れ,以前発行してもらったライセンスを入れる.
  • DVD教材をパソコンに取り込むためのFast DVD Copyを入れ,ライセンス登録(Proからのライセンス移行手続きがまだなので,後日忘れずにやる).
  • 取り込んだDVD教材をaviに変換するためffmpegXを入れ,mpeg2enc, mencoder, mplayerも取ってくる.
  • aviを切り貼りしてmovに変換したり,字幕を入れたりするために,QuicktimeをProにアップグレード.
  • 辞書を串刺し検索するためにJammingをインストールし,大昔に買ったライセンスを入れる.ランダムハウス,研究社の新英和大辞典・新和英大辞典,リーダーズ,リーダーズプラス,ジーニアス英和・和英,Cobuild,Rogetをハードディスクに格納(Leopardからは割と使える辞書が,元々入っているようだが).ランダムハウスのフォントを入れ忘れないように.
その他
  • iLifeを09にするCD-ROMが入っていたので,アップグレード.
  • Skypeを入れる.ディフォルトだとログイン時勝手に起動するので,システム環境設定>アカウント>ログイン項目でSkypeを削除.
  • 簡単な画像編集用にToyViewerを入れる.
  • Flip4MacでwmvがQuicktimeで再生できるようにする.
  • RealPlayerを入れて,rmやBBC Raidoのプラグインが使えるようにする.無料で使わせてもらっておいてなんだが,相変わらず煩わしいソフトではある.
  • AirfoilでiTunes以外の音をAirTuneで飛ばせるようにする.研究室ではBOSEのMediamate IIに直接つないでいるので,無意味なのだが.
などなど.結構時間がかかってしまう.まあ,回線速度が一昔前とは大違いなので,ネットから色々取ってくるのは,遥かにスピードアップして楽になったなぁ.あとは,仕事関係ではAirMac Extremeにつないであるレーザープリンタから印刷できるようにするくらいか.疲れた.

2009年2月20日金曜日

水羊羹

昨日,今日とばたばたした日が続く.昨日は午前中に銀行,郵便局に所用で行った.郵便局では,役所の書類を郵送で取り寄せるために,定額小為替を買う必要があったのだが,こいつがくせものである.50, 100, 200, 300, 400, 500, 1000の7種類の為替を組み合わせて希望の金額にするわけだが,私の場合750円分買ったので,最低3枚必要になる(200 + 500 + 50 or 300 + 400 + 50).ところがこの為替「1枚につき」発行手数料100円取られるのだ.だから750+300=1050円ということになる.これだったら仮に850円買おうと思うと,これまた3枚は必要だから850+300=1150円で,1000円を1枚買った方が安いではないか.大体,50円の為替に手数料が100円って,どういう料金設定なんだろうか.なぜ小切手のように,額面をその場で印刷できないんだろうか(その手数料が1回100円ならまだ納得できるんだが).

そもそも役所は手数料を定額小為替なんて面倒な支払方法ではなく,カードで落とせるようにならないものだろうか….なんとなく騙された気分で郵便局を後にし,研究室に戻り,論文の最終手直しをし,編集者にメールで送り,種々の雑用と採点を片付ける.途中,懸案だったMacBookを注文.USキーボードを頼んでも,24時間以内に出荷というからすごい.ついでにiPodを買うと17,800円キャッシュバックというので,touchの16GBも注文する.私は結構長いことMacユーザーだが,iPodをまともに買ったのは初めてだ(Windowsユーザーの奥さんのnanoをいじったことはあるが).4月から家でも無線LANが使えるしぃ,電車通勤になるしぃ,ワイヤレスゲートに加入しているので,東京なら割と方々でネットにつなげられるしぃ,なんて自分を納得させて.

夕方,冷蔵庫が空だったので,奥さんと生協に買い物に行ったのだが,福井でしか見られない光景「冬の風物詩水羊羹」を記念に撮影しておく.最初は「冬にこたつで水羊羹!?」と思ったが,確かに趣があって,中々うまい.他の都道府県では冬に水羊羹なんて食べないというのを知らない福井の人も多いようだが.

今日は,朝9時に引越しの見積もりに来てもらう.29万円弱だった.相場をよく知らないけど,2人にしては荷物も多いし,移動距離も長いので,まあそんなもんだろうか.ついでに後日研究室の方の見積もりも来てもらうことにする.こちらは荷物の9割が本だから,もっと安くなるだろう.昼過ぎに,今度は生命保険の担当者の方がやってきて,転任による保険料引き落としの変更手続きを取る.30分もかからないうちに終わったので,奥さんをかかりつけの皮膚科に送りに行き,3月上旬の研究会に行く切符を買いに駅にも寄る.

まあ,こんな感じで色々無味乾燥な出来事が色々やってきて,疲れる.3月はまともに研究なんてできそうもないなぁ.明日はMacBookが届くらしいので,研究室に持っていって,MacBook Proからデータその他を移行する予定.Leopardをいじるのは初めてなので,ちょっと楽しみだ.

2009年2月18日水曜日

健康診断

朝起きたら,雪が積もっていた.もう今年は降らないだろうと理由もなく自分で勝手に決め込んでいたのだが・・・.車の雪をスノーブラシでせっせと落とし,朝9時くらいに奥さんを県立病院に送る.4月に着任するところに提出する健康診断書を作ってもらうためである.私も3年前ここに着任する前に,両親の家の近くで受けた記憶がある.その時担当医の方が「昔は4月になってから勤務先が健康診断料くらい払ったもんだけど,最近はけちになって働き始める前に,自分で受けなきゃならないみたいだねぇ」と言っていたのを覚えている.健康診断というのは,保険がきかないから,確かに結構高い.まあ,一旦勤務し出すと,無料で毎年受けるわけだから,最初くらいはしょうがないのかな.しかし,いつ見てもあの県立病院はすごいなぁ.高級ホテルみたいだ.

健康診断には2時間ほどかかるということで,私はそのまま大学へ.私の研究室のある建物脇には川に沿って遊歩道があるのだが,そこの木に雪がついて,中々綺麗であった.午前中は研究室で学期末試験の採点の山を崩しにかかる.出来はいまいち.

昼間は空も晴れ上がって,日差しも強く,雪が蒸発して「もや」のようになっていた.車からも蒸気が立ち上っていて,オーバーヒートでもしているのかと思ったくらいである.そんな中,健康診断を終えた奥さんを迎えに行く.朝食抜きでお腹も空いていることだし外で昼食でも取るかということで,海鮮のおいしい店で昼定食.いったん帰宅後,郵便局で所用を済まし,研究室で採点の続きをする.夕方に成績を事務局に送り,帰宅.なんだか昨日に引き続き慌しい.

帰宅後は,色々面倒な書類を郵送で取り寄せる手続きをする.本籍が遠いと,こういうとき不便である.そろそろ引越し業者の手配もしなければいけない.来週は前期入試もあるし,やることが多くて嫌になりそう・・・.

2009年2月17日火曜日

送別会1

朝は小雪がちらつきかなり冷え込んだ.今日は酒を飲むことが分かっているので,歩いて大学へ.この前郵便局の近くで見た三毛猫がまったく同じ場所にいた.前回は日向ぼっこをしていたが,今日は寒さに凍えて丸くなっていた.

午前中はしばし論文の修正をし,昼休み明けに会議.1時間くらいで終わったので,研究室に戻り論文修正の続きをする.その後,教授会.来年度のセンター長選挙以外は特に大きなこともなく終了し,また研究室で論文修正.なんだか落ち着かない日である(平日で落ち着く日があるのかどうか疑問ではあるが).

午後7時から,大学内の多目的ホールというところで,センターの親睦会主催で私の送別会を開いていただいた.いつもは私は幹事のひとりなのだが,さすがに自分の送別会を仕切るわけにはいかないので,おまかせする.といっても,最初に挨拶があったくらいで,あとは立食で適当に飲み食いするといういつものパターンである.皆さんに挨拶して回ろうかと思ったのだが,結構話し込んでしまうたちなので,一部の方々にしか声をかけることができなかった.せっかく大勢来ていただいたのに申し訳ない.ちなみに,挨拶の後,巨大な花束をいただいた.なんだか定年退官する人みたいである.

9時に会はお開きとなる.酒を結構飲んではいたが,今日中に論文の手直しを仕上げておきたかったので,研究室に戻り,10時半くらいまでパタパタとキーボードをたたき,なんとか終了.外を見るとうっすら雪が積もっていた.雪が舞い凍てつくような寒さの中,真っ暗な夜道を花束を抱えて怪しく歩いて帰りました(田舎なので,誰にも会わなかったけど).来週はもう一つ別筋の送別会をやっていただくことになっている.まあ,そういう時期である.

2009年2月16日月曜日

引き篭もり

昨日,今日と,お世話になっている影山先生の還暦記念イベント関係で大阪へ.昼過ぎに西梅田にある同志社大学サテライトで,ワークショップに参加.予定よりすこし早く終わったので,還暦および記念本出版記念パーティー会場である新阪急ホテルに.まだ開始まで時間があったので,お目にかかるのは初めてだったのだが,共通の知り合いがたくさんいる方と,お茶を飲んで時間をつぶす.

パーティーは先生のご人徳を示すかのように,大勢の著名な研究者がつどい,過去の様々なエピソードの話などもあって,楽しい会であった.ご挨拶に行くと「乙黒君も,引き篭もってないで,学会なんかでどんどん前にでてきてや」とのお言葉をいただく.確かに日本の学会では「傍観者」になってることが多いよな,私は.来年度以降は新天地に移ることだし,心機一転がんばろう.先生は還暦を機に関西学院を退官されて,新たな某要職に着任されるとのこと.還暦を迎えてなお新しいことに挑戦される姿勢には頭が下がる(そもそも,見た目も研究の生産性も還暦とは思えないのだが…).

最後集合写真を撮り会はお開きとなる.福井に帰るのは無理になるのは分かっていたので,予約していた南森町のホテルへ.ここは大阪ではめずらしく,天然温泉がついているビジネスホテルで,ゆっくりつかって,体を休める.

今日は,福井に戻る前に,千里中央まで行き髪を切る.約5ヶ月ぶり.さっぱりした.梅田に戻る電車の中の広告で,ヒルトンプラザイーストの5-6階にジュンク堂が入っていることを知り,福井への電車まで時間があるので覗いてみることに.高級ブランド店の入るヒルトンに店舗を置くあたりが,ジュンクらしい….洋書70%offということだったが,洋書の品揃えはいまいち.和書はそこそこ専門書もあった.駅に近いので便利ではあるけど,個人的にはジュンクはじっくり見て回る本屋なので,あれならやはり洋書の品揃えの良い堂島のアバンザの方まで行くかな.

2009年2月15日日曜日

パラダイス

昨日の春一番が雨を撒き散らすような悪天とは打って変わって,今日は快晴.やることは色々あるのだけど,両親に越前カニでも送ってやろうかと三国へ(指の折れた安いやつですが).

東尋坊に行ってみると,先週いたトラネコが同じ場所にたたずんでいた.いろんなところをよく注意して見てみると,東尋坊はネコだらけである.魚屋が多いし,観光客も福井にしてはたくさん来るので,ネコパラダイスなのかもしれない.路地裏で3匹が微妙な距離間でたむろっていたので,こっそりと撮影(手前のトラネコは例のトラネコとは別人[別ネコ]です).

越前海岸を少し北上して,芦原温泉を通って,生協で買い物して帰宅.朝食を取ったきり何も食べていなかったので,残り物でパスタを作りいただく.夕方から研究室に行き,夜11時頃までいる.明日(もう今日だけど)は1時には大阪に行かないといけないので,そろそろ寝なければ.帰りに髪でも切ってくるかな.

2009年2月13日金曜日

試験期間

いつの間にか1週間が過ぎてしまった.今週は学期末試験ウィークであった(正確には水曜が祝日だったせいで,来週の月曜までだが).私は火曜に2コマ,木曜に1コマ,自分の担当講義の試験があって,今日は大講義(大抗議ではない)担当の先生の試験監督ヘルプ.まあ,すべて混乱もなく終わり,一安心.あとは,本当は数日前が締め切りだった報告書を,ちまちまと書く.配布されてるM$ Wordファイルの表が,なんかおかしくて,ひじょうに書きにくい.テキストファイルで提出させてくれたら,3分の1くらいの時間でできるのに(と事務書類の世界ではかなわない夢を語ってみる).

実はその狭間の水曜日に,腹風邪と38度の熱でダウンしていた.先週末色々動き回ったせいで,疲れが溜まっていたのかもしれない.あと,試験中は多少体調が悪くても無理してやってくる学生が多いので,どうしても講義室内に風邪のウィルスが多くなるのかもしれない.まあ,昼間研究室で仕事した以外は,ずっと寝ていたので,翌日にはお腹の調子がイマイチな他は完全に回復していたが.根がしぶといのかもしれない.

あとは色々残務処理的なものが出てきた.今日は研究費で買った本を返却しに図書館へ.研究費で本を買うと,移動するときに持っていけないことは,着任時に同僚の先生に聞いて知っていたので,私の場合自分の研究に必要な本はすべて私費で買っていた.なので,返却したのは,授業で使った視聴覚教材とかが主でたった4冊(セット?).来年以降は,研究書に費やす私費が大幅に減りそうなので,家計が楽になるかもしれないなぁ,なんて思ったりもする.

あとは,コンピュータの返却の手続きもする.大学から与えられてるNECのデスクトップは,事務システムのときしか使ってないので,何もすることはないが(意味もなくWindows XPとFedoraのデュアルブートにしてしまったが),科研費で買ったMacBook Proのデータ移行を考えなければいけない.自分で購入したソフトウェアなんかも入れてあるので,この辺のライセンスがどうなるのか,調べる必要もある.家のiBookはもう死んでいるので,やはり新しいMacBookでも買うしかないだろう.まあ,次の家では普通に光かケーブルで無線LANを構築できるだろうから,ここらで自宅で使うMacを1台買っておくのもよさそうだ.

という感じで落ち着かない日々ではあるが,時期が時期だけに仕方がない.今週末はお世話になっている先生の還暦お祝い本出版記念ワークショップ+パーティーに出席させていただくため,大阪に行く予定.毎週末どこかに行ってるな….

2009年2月8日日曜日

福井観光

今週末は大阪から奥さんの出身研究室の人々が4人遊びにきたので,それに同行.土曜日は,昼過ぎに駅で落ち合った後,福そば(大野ではなく駅前の方)で昼食.私はいつもの天おろしをいただいたが,相変わらずおいしかった.私の車に6人は乗れないので,マツダレンタカーでフレンディを借りる.ミニバンを運転するのは初めてだったけど,見晴らしもよく,取り回しもそこそこで,中々快適だった.天気も良く,ドライブ日和である.

取りあえず,代表的な観光地をということで,県立恐竜博物館へ(途中,越前竹人形の里にもちょっとだけ立ち寄ったけど).私はこれで3回目である.2月7日は福井県が誕生した「ふるさとの日」らしくて,入館無料で得した気分.恐竜の標本や動く巨大再現模型,巨大スクリーンなどの「売り」をぶらぶら1時間半ほど見る.永平寺,丸岡城を軽く回り,三国のテクノポートにある宿泊先の「港のホテル」へ.夕食,宴会と続き,深夜1時過ぎに就寝.疲れた.

この時期の福井には珍しく2日目も快晴.朝食後10時にチェックアウトし,この日最初の目的地である東尋坊へ.関西からの観光客が多いのか,駐車場も関西ナンバーがたくさん泊まっていた.関西弁があちらこちらで飛び交う不思議な光景である.結構風がきつく,波も高かったため,遊覧船は休航だった模様.冷たい潮風が,ひっきりなしにふきつけるので,顔がカピカピになって口周りも塩辛くなるほど.私は高所恐怖症なので,みんなが岩場をうろうろしているのを,安全地帯(?)から眺める.

帰りに駐車場に向かう土産物屋の立ち並ぶ道を通っていると,端の方にネコを発見.天気が良いからか,気持ち良さそうに日向ぼっこをしていらっしゃった.邪魔をしないように,こっそりパチリ.見事なトラネコである.

続いては越前松島水族館.ちょうどイルカショーが終わりかけの時間だったけど,なんとか最後の方を見ることができた.3頭のジャンプと餌を貰う瞬間を収めることができた.魚の他にペンギン,カワウソ,カメなど色々見て回り,12時を回ったところで,そろそろ車を返す時間が近づいてきたので,水族館を後にする.途中,「道の駅みくに」に寄って,皆さんはそこでお土産を買う.予定のちょうど10分前に駅前に到着し,レンタカーを返す.

うちの奥さんは,明日茨城で所用があるので,ここで別れて電車で一路水戸へ.残りの面々は,荷物も多いことだし,5人なら乗ることができる私の車に乗り換えヨーロッパ軒総本店へ.実は福井に3年弱住んでいるがヨーロッパ軒のソースカツ丼は,私も初めてである(くどそうだし,あえて食べようと思わなかった).確かに噂どおり,衣に使われているパン粉が細かいせいで,油っこくなく,意外にさっぱりしていておいしかった.福井を離れる前に,もう1回くらい食べにこよう.

皆さんを駅まで送り,帰宅.ちょっと疲れたので,2時間ほど昼寝をしていた.天気も良かったし,この辺の観光地も改めて色々見ることができたので,よかったよかった.

2009年2月6日金曜日

家探し

昨日,今日と年休を取り,東京に家探しに行く.しらさぎ,新幹線を乗り継いで,品川に12時くらいに到着.山手線で高田馬場に移動し,西武新宿線に乗って,花小金井へ.

通勤時間と住環境のバランスを考えて,取りあえずここで探すことにしていたのだが,駅を降りると想像以上に良いところで,すっかり気に入ってしまった.早速連絡してあった不動産屋に行き,リストアップしてあった物件を順に回る.割と簡単に2つまでは絞ることができたのだが,中々どちらかに決めるというのが難しく,取りあえず奥さんと喫茶店で1時間ほど,あーだこーだ話し合う.もう一度歩いてそれぞれの物件の周辺を回り,雰囲気でなんとか1つに決める.不動産屋で仮契約をして,ほっと一息.

その後,千葉にある私の両親の家へ.私はここには住んでいたことがないので,実家という感じではないが,のんびりくつろぎ1泊して,昼前に東京へ向かう.1日では家が見つからない場合を考えて,夜の切符を予約してあったのだが,もう見つかってしまってすることもないので,1時半の新幹線に変更してもらう.丸の内の丸善で1時間ほどつぶし(洋書を2人で5冊ほど購入),新幹線に乗り込む.

太平洋側は快晴で,静岡あたりでは雪を被った富士山が綺麗であった.私は親父が山梨出身なので,というか乙黒家は代々山梨の家系なので(Google Mapなどの地図で「乙黒」と検索すると面白いことが起きる),富士山は見慣れているのだが,静岡側と山梨側では,随分雰囲気が違う.

午後6時に福井に到着.駅を降りるとものすごく寒く感じる.北陸らしい空模様である.明日,明後日と大阪から来客があるので,早く寝ることにする.

2009年2月4日水曜日

三毛猫

今日は立春とのことだが,まさに春のような気候だった.朝は役所に行き住民票を発行してもらった後,大学で細かい仕事.学会の年会費を払っていなかったので,昼に近所の郵便局に歩いていく.大学に戻る途中,絵に書いたような三毛猫が塀の上で日向ぼっこをしていたので,パチリ.

明日からしばらく留守にするので,できるだけ研究室で雑務を片付け帰宅.9月末に大阪で髪を切って以来,散髪していないので,髪が伸び放題である.どこかいい美容院はないかと,電話帳を見たり,車に乗りながら物色したりしていたのだが,中々ピンとくるものがなく,結局切らず終い.どうするかなぁ.まあ,元々髪は3ヶ月に1回切ればいい方なので,いつも通りと言えばそうなんだが・・・.

2009年2月3日火曜日

恵方

寝たのが朝6時過ぎだったので,頭がぼーっとしながら大学へ.そろそろそういう生活もきつい年齢になったということなんだろうか.

補講期間中なので,講義はないのだが,学期末試験のときに就職説明会が入っていて受験できないという学生のために,研究室で追試をする.別にこれくらいの対応は構わないのだが,企業の人はなぜどの大学も確実に終わっている2月半ばにその手のイベントを持ってこないのか,いつも不思議に思う.1ヶ月やそこら遅れても,そんなに影響ないのでは.何か抜き差しならぬ理由でもあるんだろうか・・・.

就職絡みでいうと,去年だったか「私は就活生」とでかでか書いた目を丸くするようなポスターが大学内に貼ってあった.他の教員も皆驚いていたが,そんなコピーを作った人,掲示した人,また学生はなんとも思わなかったんだろうか.大学教育の崩壊を垣間見た瞬間というと大袈裟だろうか.大学生を馬鹿にするにもほどがあると思うのだが・・・.

なんてことを考えながら,溜まっていた雑務をもくもくと片付け,帰宅.今日は節分なので,2人とも関西人の我々夫婦は巻き寿司を作りました.寿司飯を炊きすぎたのか,10本もできあがってしまった.今年は恵方はどっちなのか分からない,というハプニングはあったものの(調べたら東北東でした),大学の前のコンビニで買った黒龍の「星草」と一緒にいただいた(ここ松岡は黒龍の蔵元なので,簡単に手に入るのがうれしい).食後,豆を食べ,適当に家の中に撒いておいた.何年ぶりだろうか,豆撒きなんて.

持って帰るはずのファイルを研究室に忘れてきたので,夜はゆっくり読書でもするか.

暗闇

しばらくブログを更新しないうちに,2月になってしまった.今日はもう日付も変わっているので,節分である.授業は終わったといっても,年度末は何かと慌しい.先週末は懸案だった大学連携プロジェクトの私の後任の方を見つけて,なんとか引き継ぐことができた.私より遥かに適任の方が見つかって,よかった.あといくつか事務的な仕事があるのだが,なんとか今週中に片付けたい.

今日は,昼過ぎに奥さんを皮膚科まで車で送っていき,ついでに節分の恵方巻用の食材を買って帰る.晴れていたので,歩いて大学に行き,まず今週木曜,金曜の年休の手続きをする.私は特に休みというのを取らないので,随分久しぶりに手続きをしたのだが,いつの間にか電子化されていた.前回は事務室の書類に手書きで記入した記憶があるのだが.

その後,学期末テストを作っていたら,すっかり遅くなって,いつの間にか深夜0時を回っていた.うちの大学は11時でキャンパスの照明がすべて消えるので,真っ暗な(本当に自分の手足も見えないくらい「真っ暗」なのだ)寒空の中,ふらふら歩いて帰宅.

夕食(夜食?)を取り,風呂に入って,今度は論文の手直しをしていたら,いつの間にか朝5時半.なんだか,大学院生に戻ったような気分である.今週は木金は東京だし,土日は大阪から来客があるので,かなり仕事を前倒しで進めなければならない.まあ,3月末までこんな調子が続くだろう(4月は4月で結構やることがあるのだが・・・).

2009年1月28日水曜日

チカちゅー

今日は北陸の冬とは思えない見事な快晴.こういう日は,なぜかいつも会議である.その例に漏れず,今日は教授会.その前に,毎年恒例の卒業アルバムに載せる写真の撮影があった.私が学生のときにも,大学に卒業アルバムなんてあったかなぁ.全然記憶にない.大学って,全員が参加する行事みたいなのもないし,「クラスの思い出」みたいなのもないし,一体何が載ってるんだろう.しかも,それに教員の集合写真を載せるというのも,牧歌的というか,小中高みたいというか・・・.別に我々に実害はないのでいいんだけど.

会議はなんとなく長くなりそうな予感があったのだが,幸いその予感は外れ,定刻どおりに終わった.よかった.研究室に戻り,試験を作り,先日届いたLanguageの論文に目を通す.会議の時間はゆっくり進むのに,こういう時間はあっという間に過ぎる.

夕刻時に駅まで来週の東京行きの切符を予約しに行く.いつもは20分間無料の駅東口の平面駐車場に駐車するのだけど,窓口が混んでいると20分だと危ういときがあるので,今日は30分間無料だという西口の新しい地下駐車場に泊めてみた.「チカちゅー」というコンセプト不明のキャラクターの看板がかかっていた.地下駐車場だから「チカちゅー」か・・・.「ちゅー」だからネズミなんだろうな.ふ.
こんな感じの広々した駐車スペースが地下2階に渡って並んでいる.夕方の混雑していてもよい時間なのに,がらーんとしていた.かなり建設費がかかったと思うのだが,採算は取れているのだろうか(無料時間内しか利用しない私が言うことでもないが).まあ,広いし空いてるし,泊めやすくていいです.銀行とか郵便局も近いので,これからも使わせてもらおう.

私は金曜日の授業はないので,明日木曜日が今年度最後の授業だ.自転車操業的ではあったが,なんとか今年も乗り越えられそうでよかった.あとは試験か・・・.

2009年1月26日月曜日

お年玉くじ

先週末は大寒波が日本を襲ったとのことだが,ここら辺はそれほど雪も降らず,ほっとした.ただ,土曜日に修理していた車が直ったというので,ディーラーに取りに行ったときは,途中から猛烈な吹雪で視界が悪く,中々スリリング.帰りは,収まってよかったけど.直ったばかりの車で事故でも起こしたら,しゃれにもならない.

今週は今年度授業の最終週.特論はちょうど4つ目の記事を読み終え,無事終了.発表の機会が多くて,大変だったと思うが,特論では珍しく脱落者はゼロで,よかった.受講者の皆さんはお疲れ様.課題もがんばってください.もう1コマはライティングの最後で,他の人の書いたものを読んで,コメントをつけるというのを,せっせとやってもらった.こちらも初級の割に結構提出物が多くて大変だったと思うが,ほとんどの人がしっかり乗り切って,一安心.明日の2コマも無事終えられるといいなぁ.

メールボックスにアメリカ言語学会のLanguageの最新巻が届いていた.ぱらぱらと見た感じでは,Stephen Andersonの``The Logical Structure of Linguistic Theory''が中々面白そうだ.私は形態論,言語進化,言語理論全般が専門だが,よく考えるとこの狭いカテゴリーでも結構Andersonとかぶっているなぁ(まあ私はあんな大御所の足元にも及ばないが).

帰宅後,年賀状お年玉くじの当選番号が発表されたというので,ウェブで調べて確認する(日本郵便のウェブサイトは,よっぽど巨大なウィンドウでブラウザを表示しない限り,1ページで全番号を表示できないようなレイアウトで使い勝手が悪かったので,asahi.comで見た).結果:切手シート×1(しくしく).

2009年1月22日木曜日

ビスケット

イギリスのポンドが対円最安値だそうです.なんと1ポンド=119円.私が住んでいたときは200-230円あたりを推移していたから,本当に驚く.授業料なんて,EU外の学生は奨学金なしだと,通常8,000ポンドくらいだったはずだから,この差は大きい.今だと100万円しないことになるのかぁ・・・.

私の場合,イギリス政府と大学からの奨学金で授業料は全額カバーできていたけど,119円まで下がると生活費だけでも随分違っただろなぁ.イギリスってのは,VATという消費税みたいなのが17.5%もかかるせいもあって,半端なく物価が高い国で(その後学会でノルウェーに行って,段違いの物価の高さを経験するわけだが),ファストフードでセット(英語ではmealという)を頼むと,4-5ポンドくらいする.当時は「こんなジャンクが800-1,000円もするのか.あほらし」と思っていたが,今のレートだと日本と変わらないということか・・・.そう思う一方で,私は滞在の最後の方は,学生ではなく,そこそこ給料の良い上級研究員という立場で働いていたせいで,結構な貯金をして帰国したので,割とポンドが強くていい思いをしたのも事実.まあ,レートなんかにあまり振り回されない方が,精神衛生上いいのかも.

といいつつ,ちょっと前に奥さんが梅田の輸入食材店みたいなところで,TimTamを買ってきた(なぜかついでに沖縄そばも).こいつはオーストラリアの代表的なお菓子で,めちゃめちゃ甘いチョコビスケットである(イギリスでいうところMcVitie'sみたいなものか).これカロリー高そうだよなと思いながら,1日2, 3個ずつくらいポリポリと食べてしまう中毒性が恐ろしい.ちなみに,日本語の「ビスケット」というのはイギリス英語のbiscuitから,「クッキー」はアメリカ英語のcookieから来ているらしいが,私はビスケットの方がクッキーよりも響きが好きだ.別にイギリスに住んでいたからではなく,昔からそうである.「ポケットの中にはビスケットがひとつ,ポケットをたたくとビスケットはふたつ・・・」というあの歌が私の深層心理に影響しているのかもしれない.

2009年1月21日水曜日

白ビール

このブログを書く前,ウェブサイトでニュースを見ていると,三鷹市の中央道で1.5トンのトラックが逆走,9トントラックと衝突して死亡とあって,怖いなぁと思っていたら,その下に近所の福井IC近くの北陸道でも逆走,さらに山口の山陽道でも逆走というニュースが・・・.偶然だろうけど,こうも重なると変な気分になる.それとも,結構頻繁に起こっていることなんだろうか.

今週は特に波乱もなく平穏なスタート.いつも通り授業をし,雑務をし,研究をし,という感じ.しいて言えば,オバマ氏大統領就任演説をウォッカを飲みながら見ていたくらいか.アメリカのことだからと最初CNNをつけていたのだが,あのアメリカの番組ならではのペースとテンションが嫌で,結局BBCに変えた.オバマ氏のCD付演説対訳集というのが,割と売れているらしく,私のところにも「教科書にいかがですか」という感じで,発行元の朝日出版社から献本があったのだが,全然見ていない(送ってくれた出版社の方,すいません).個人的には,前英首相のブレアの方が遥かにスピーチはうまいし,聞いてて心地良いと思うんだけどなぁ.訴える対象とか層が違うと言えばそうなんだろうけど.

今日は,センターの研究会が2つあって,1つはそのアメリカの政治の話だったのだが,他の用事があったので,結局出られずじまい.残念.夜は月1回の福祉関係者の英語レッスン.今日は理学療法関係の体の動かし方なんかを英語で表現してみる.私なんか門外漢なので,現場で働いてる理学療法士の方々から学ぶことの方が多いくらいだ.

そのメンバーの方に,以前奥能登ビール日本海倶楽部という福祉施設で作っている地ビールをいただいたのを,研究室の冷蔵庫に入れたままだったので,家に持って帰って飲んでみる.味は白ビールの代表格Hoegaardenにそっくりで,白ビールが好きな人は気に入ると思う(ネットでも買えるようです).私は,基本的には普段ラガー,たまにエールかスタウトという人間なので,白ビールはあえて買って飲もうとはしないかな.

アマゾンからはGilles FauconnierとMark TurnerのThe Way We Think: Concuptual Blending and the Mind's Hidden Complexitiesと,William ClavinとDerek BickertonのLingua Ex Machinaが届く.前者に関して言うと,阪大時代の恩師が認知言語学の専門だったので,学部時代にFauconnierはMental Spacesを,TurnerはLakoffと共著のMore Than Cool Reasonsを読んだのを思い出す.その後認知言語学でなくLFGを専門にしてきた自分が,また彼らの著作を強い興味を持って読むというのも不思議な縁だ.彼らの目は認知「言語学」と言った狭い領域を越えたもっと遠くに向けられていて,それは私の視線が現在注がれている場所でもあるのかもしれない.

2009年1月18日日曜日

スノーボールアース

世間で報道されている通り,昨日,今日と大学入試センター試験であった.私の勤務校も試験会場であったが,私は試験監督などには当たっていないので,特にすることはない.ただ,自分の研究室に行くことができないので(ひょっとしたら問題なく使えるのかもしれないけど,ややこしいことになると嫌なので),家でのんびり過ごす.気候的には,晴れたり,雨が降ったりで,雪も溶けて,受験生たちにとってはよかったのでは.ご近所の福井大学では時間計測のミスがあったみたいだけど,うちの大学は特に混乱はなかったようだ.

センターの期間,時間をつぶす読みものを探し,先日研究室の本棚を眺めていると,佐倉統さんの『進化論という考え方』(講談社現代新書)を買ったままで読んでいなかったのに気付いた.さらっと読んでみると,「社会」と「情報」という切り口で,進化論の様々な適用を論じていて,中々面白かった.色々賛否はあるようだけど,進化論の歴史や,生物進化の中心点は抑えてあったし,どのトピックでも基本的な文献は抑えてあって,手堅い本ではないだろうか.元々私はドーキンスやダニエル・デネットが好きなので,視点に共感できる部分が多かったのかもしれない.

今晩はCSのヒストリーチャンネルで『地球大進化』の第2回を見ていた.元々NHKが制作したドキュメンタリーらしく,全球凍結仮説(スノーボールアース仮説)を分かりやすく説明していて,ど素人の私が酒を飲み,鍋をつつきながらでも,理解することができた.ああして,長い時間軸で地球の進化(変化)なんていうものを考えていると,現在馬鹿の一つ覚えみたいに「地球環境」,「エコ」,「地球に優しい」,「Save the Earth」なんて言ってるのは,まったく見当違いだというのがよく分かる.北極の白クマまで出してきて,実にしたたかだ.「我々人間が生き残るため」とはっきり言えばいいのに.

2009年1月15日木曜日

樹氷

昨晩また雪が降ったらしく,朝起きるとごっそり追加の雪が積もっていた.車の前の雪をどけるのが面倒だったので,また歩いて大学へ.幸い,私が歩いているときは天気もよく(大学に到着した直後に吹雪いてきたが),新雪の上をサクサク進むのは気持ちよかった.

途中,大学病院の前あたりで,街路樹が凍って樹氷みたいになっているのを発見.蔵王のような巨大なものではないけど,朝日にきらきら輝いていて中々綺麗だったので,パチリ(たまたま後ろを軽トラが通りかかった.いい感じだ).

今日は授業1コマのみ.さらっと終わらせ,論文の手直しをしたり,雑務を片付けたりする.昨年末から,うちのセンター担当の事務員の方が入院をしていて,今月末に復帰される予定だったのだが,回復状況が思わしくなく,2月上旬まで療養されるとの連絡があった.私と同い年の若い方で,ここに来たのも私と同じ年度だったのだが,ひじょうに優秀で,てきぱきといつも仕事をこなされている.だから,いなくなると中々大変である(普段頼り過ぎなのかもしれないが).早く元気になるといいのだが.

8時過ぎにまた歩いて帰宅したのだが,気温が低いせいで,雪がバリバリに凍っていて,これはこれでザクザクという感じで気持ちいい.しかし,横断歩道などに使われている白線はつるつるに凍っていて,ひじょうに危険である.雪用の長靴だから,あまり滑らないはずなんだが,危うく何度か転びそうになった.

2009年1月14日水曜日

県立図書館

月・火と寒波のせいで,結構な雪だった.月曜日は成人の日で休みだったので,家に籠もっていた.夜公舎の入り口で雪だるまとモアイを作ったくらいか・・・.雪かきをろくにしなかったせいで,駐車場にこんもり雪があり,火曜日は雪用ブーツを履いて,歩いて大学へ.歩道はろくに除雪がされていないので,ざくざくと雪に足を突っ込みながら歩いていて,疲れた.

オランダのJohn Benjaminsという出版社から出る本に論文の執筆依頼があって,去年の4月に査読用に原稿を送ったのだが,やっと査読結果が返ってきた.2人査読者がいたようだが,好意的なのと批判的なので,まったく対極的なコメントというか・・・.エセックス時代のポルトガル人の同僚との共同執筆なので,取り敢えずメールでやりとりして,査読に対するコメントをまとめて,必要に応じて一部書き直しという流れでいくことになるだろう.イギリスにいるときは,スカイプで打ち合わせできたのだが,日本とヨーロッパだと時差のせいで中々難しい.メールって何回もやりとりしてると面倒だし.しょうがないけど.

昨日,一昨日と違い,今朝は中々良い天気.大学に行く前に,県立図書館に.ここは槇文彦という建築家の設計で,割とインパクトのある見た目である.内装も天井が高く,開放感があって気持ちが良い.蔵書はそれほど大したことないけど,地方都市の図書館にしては充実している方かもしれない.利用客も多いみたいだし.
昼から大学に行き,明日の授業準備とその他もろもろの仕事を片付ける.アマゾンから本も届いていた.U of Chicago Pressから出ているEvolution: A Scientific American Readerというもので,Scientific American(『日経サイエンス』の原本)に過去に掲載された進化論関係の一般向け記事が,ジャンル別にまとめてある.来年授業で使おうと思っているので,取り敢えずぱらぱらと読んでみよう.

2009年1月11日日曜日

雪道

昨日,今日とひどい天気.雪の量はそうでもないんだけど,夜間の気温が低い.

昨晩は悲惨で,10時前に駅に車で向かう途中,ちょっと急いでいて,つい3速で吹かしすぎて,凍結路で思いっきりスピンしてしまった.幸い何にもぶつからなかったけど,1回転してずるずると田んぼに落ちてしまった.JAFと警察に電話して,来てもらったけど,段差が結構あったので,JAFでは無理で別のクレーンを呼んでもらって上げてもらった.結局2時間くらいかかってしまった.あちこちで車が落ちているらしく,JAFの人も忙しいと言っていた.

車は見た感じ無傷だったんだけど,念のため今日ディーラーで見てもらったら,フロントの中の強化プラスチックが割れていて,大掛かりな修理をすることに(しくしく).田んぼに落ちるときに,タイヤの支えがなくなって,車重でこうなってしまうんだそうな.車を預けて,用意してもらった代車のファミリアを運転して帰ってきました.私の車はファミリアの後継のアクセラなんだけど,同じ1.5Lで5MTでもファミリアは随分感じが違うもんだなぁ.シフトの感じなんかは,アクセラよりこっちの方が好みだ.

今回は,誰も巻き込まず,自分も無傷だったのが,不幸中の幸いだった.あれで対向車でも来ていたらと想像すると,ぞっとする.今後は雪道は本当に慎重に運転しよう.スタッドレスも3年目で,大分硬化しているようだし.間違っても低速ギアで強く踏み込んで,加速してはいけませんね.反省.

2009年1月8日木曜日

パキラ

北陸とは思えない快晴.なんでも関東地方は明日雪が3cmほど積もる予報で,通勤・通学の影響が懸念されるとか.3cmで混乱するってのも驚きだけど,普段雪が降らない地域はそんなものなのかもしれない(消雪設備も,除雪もないだろうし,スタッドレスもはいてないだろうしね).

そんな好天候ではあるのだけど,最近家のパキラがどうも元気がない.我が家には割とたくさんハイドロカルチャーの観葉植物があって,その中でもクッカバラとサンデリアナゴールドとともに元気なのがパキラだったのだが,どうも下の方から葉が枯れてきている.根腐れかなと思ってチェックしたのだが,そうでもないようだ.原因がはっきりしないので,明日当たりチッソの栄養液を与えてみようと思う.前にサンデリアナも枯らしてしまったことがあるし,中々難しいもんだ.

今日は,大阪に行く奥さんを駅に送った後,大学に戻って授業1コマ.そろそろ学生もお正月気分からお勉強モードに切り替わったようにも見える.まあ,あと1ヶ月で今年度の授業も終わりなんだけど.

そんな中(どんな中?),ソニーからVAIO Type Pというウルトラモバイルが発売されるので,優先予約購入しませんか,というメールが来た.先日ネットブックを買おうと思うと書いたものの結局買っていないのだが,英語キーボードもあるし,軽量小型で中々良さそう.ひそかに,先日のMacworld ExpoでMacの超小型ノートが発表されないかな,と期待していたのだが,それもなかったので,ちょっと心が揺れ動いた.ただ選択肢がVistaのみというのがなぁ・・・.特に緊急に必要なものでもないし,ちょっと様子見かな.その間に,Appleから超小型ノートが出てくれるといいな.

2009年1月5日月曜日

仕事始め

今日から年明けの授業開始.大学が1月5日から授業なんて信じられないくらい早いが,まあ世間は(そして我々教員も)もう仕事始めなのだから当然だ,という意見も分からなくはない.何はともあれ,律儀な学生たちは,ちゃんと出てきておりました.

月曜は割と学生主体の授業なので,それほど疲労感もなく,夜9時半くらいまで研究室でお仕事.そろそろ来年度(4月以降)の予定も色々立てないといけないので,そちらも忙しい.2月半ばまでに,1つ仕上げておきたい研究もあるし,読みたい本も山積みだし,できるだけ時間をうまく使いたいものだ.

時間の使い方というと,大学の近所に住んで車で通勤していると,電車に乗っている時間のような「余剰の時間」というのがないのが寂しく感じるときがある.私は学部時代は片道1時間半以上電車に乗って通学していたので,実にたくさん本を読むことができた.電車の中では本を読むくらいしかできることがないので,強制的にそれが読書時間に充てられていたわけだ.別に1日が短くなったわけではないのだから,今だって,研究室や家で読書時間を作ればいいのだろうが,目の前にコンピュータがあったりすると,ついつい別のことをしてしまったりする.

なんてことを言いながら,テレビの話題だが,今日からNHK BS1のBS世界のドキュメンタリーで『みんなロックで大人になった(原題: Seven Ages of Rock)』(なんだこの邦題は)が始まった.BBCが2007年に制作した7回シリーズのドキュメンタリーで,初回は60年代にアメリカのブルースからイギリスでロックが誕生した話とのこと.まだ見ていないけど,楽しみである.

テレビの話題ついでに書くと,昨日,一昨日とMTVで投票による80年代,90年代の曲Best 100というのをやっていたので,授業準備なんかをしながら見ていた(余剰な時間があるじゃないか,と自分でも書いてて思う).予想では,まだ小学生だった80年代は知らない曲が多くて,90年代はほとんど知ってる曲ばかりだろう,と思っていたのだが,蓋を開けてみると80年代の方が遥かに知っている曲が多かった.理由は,80年代はロックが中心だったのに,90年代はHip-Hopがものすごく多かったから.80年代の1位がBon JoviのLivin' on a Prayerで,2位がDef LeopardのPour Some Sugar on Meだったのがひじょうに象徴的な感じがする.一方90年代は,1位がNirvanaのSmells Like Teen Spiritだったのは予想通り.これで2位がPearl JamのJeremyだったら,80年代との対比で面白かったんだけど,そうはいかなかった.残念.

2009年1月3日土曜日

ヤマさん

今日,明日で冬休みも終わり.ひっそりした公舎もそろそろ人が増えてくる頃だろうか.昨日は,滋賀の姉の家に行ってきました.いつもは敦賀まで高速で行って,あとは国道161で山を越えて,湖西道路を使うのだけど,昨日は雪も多そうだしということで,栗東まで高速で行って,琵琶湖大橋を渡って堅田付近に到着.でも,高速料金とかかる時間を考えたら,大失敗だったと言ってもいいだろうな.それに加え,スキー帰りなのか,高速を運転し慣れなていない車が多数関西方面に向かっていて,走りにくかった.PAで見てると,スタッドレスを履いていない車も多かったし・・・.帰りは素直にいつものルートで帰ってきました.雪は結構多かったけど,そこら中に消雪の散水がしてあったおかげもあって,無問題.

姉の家では,姪と甥にお年玉をあげ(毎年,自分もおじさんになったと実感する瞬間である),2匹のキャバリアと遊び,夕飯をごちそうになりました.両親もいたので,大勢になって姉も大変だったと思うけど,楽しい時間を過ごしました.

帰宅は11時半で,寝るのも遅くなったので,今日は(も?)朝寝坊.昼は近所のやまむら亭に行って,煮込みハンバーグランチを頂きました.もう少し甘めのソースの方が好みだけど,中々おいしかった.テーブル横のネコの置物がかわいかったので,パチリ.よく付近に現れるヤマさんは元気だろうか.
しばらく自宅でのんびりした後,夕方から大学に来てお仕事.5日から授業再開とは言え,まだひっそりとしている.私の研究室がある階も誰も来ていないようだった.明日は,翌日以降の準備でちらほら人の姿も見えるかもしれない.しかし,1月5日に授業が始まっても,翌週の月曜日が成人式だから,また実家に帰るという学生も多いだろうな.いつも書いているけど,なんとかならないのかな,この学年暦・・・.センター試験は今年から土日にすることになったそうなので,授業数が乱れなくていいけど.

2009年1月1日木曜日

元旦

元旦は去年同様に雪.割とどっさり積もっていて,今も降り続いている.外に出るのが嫌なので,自宅のベランダからパチリ.年も暮れ,新年を迎えたが,特に前年を振り返ったり,今年の抱負を語ることもなく,例年通りのほほんと過ごす.

年末は28日から,大阪の奥さんの実家にいた.長年かわいがっているイヌの調子が悪く,動物病院に連れて行ったら,もうこの先長くないとのこと.イヌは比較的元気にじゃれてくるので,なんだか余計悲しくなってしまう.ずっといるわけにもいかないので,1日滞在を伸ばしただけで,31日にこちらに戻ってきた.今後の経過が心配である.

大晦日は,大阪から戻って,一応新年の準備のため生協に買い物にいき.松前漬けを作ったり,数の子の塩抜きなどだけして,あとは寿司と蕎麦で年越し.2人ともぐったり疲れていたので,なんとか年越しを迎えたところで,くたっと寝てしまう.

明日は私の両親が滋賀の姉のところにいるので,そちらに挨拶しに行く予定.今日はどこにも出ず,ゆっくりしておこう.何事もスロースタートである.

2008年12月26日金曜日

クリスマススピーチ

今日は県内全域に風雪警報.そんな中,新快速で大阪に行く奥さんを,敦賀まで車で送る.今庄辺りはさすがにかなり積もっていたけど,それ以外はまだたいしたことない.帰りは越前海岸沿いを帰ってきたが,海は大荒れ,しおかぜロード(旧河野有料道路)も通行止めだった.これからどっさり積もるんだろうか.

今年のクリスマスも特にイベントめいたことはなかった.24日は明け方近くまで,とある書類をせっせと書いていて,夕方郵便局に出しに行った.生協で買い物をし,近所のサニーサイドでケーキを買い,夕食.鶏の脚を塩コショウだけのと,ハーブを詰めたものと,2通り作って焼いてみたが,やはり予想通り塩コショウだけの方が肉の旨みが出ておいしかった.他に,スモークサーモンのサラダ,クリームチャウダーなんかを作り,スパークリングワインでいただく.

25日は,国際交流関係の研究会だったので,雑務もろもろをした後,福井大から来ていただいた先生にお会いする.とても積極的に留学生のサポートをしている方で,色々参考になった.やはり国際交流や留学生サポートというのは,それ専門で,使命を持ってやる人がいないと,活性化しているというレベルまで行くのは難しいだろうな,という印象を持った.もちろん,それらに関わる労力をうまく教員間で分散させられて,連携を取れればいいのだろうが,それでもリーダーというのは必要であろう.

夜,BBCで恒例のエリザベス女王のクリスマススピーチをやっていたので見る(時差の関係で,もう26日になっていたが).内容は,特に例年と変わらず(英国のために犠牲になった人々への追悼,献身の心の重要さ,などなど).ちなみに,エリザベス女王はエセックス大学の40周年にお越しになって,そのとき私は各国学生代表の1人としてお迎えして,お話したことがあるのだ(ちょっと自慢).

英国内では,Channel 4が,alternative Christmas speechesの1つとしてイラン大統領Mahmoud Ahmadinejadのスピーチを放送したとか.まあChannel 4らしいといえばそうなんだが・・・いまいち意図が読めないな.Alternativesの1つだと言えば,まあそうなんだろうけど.

2008年12月22日月曜日

ネットブック

先週末は,天気の良い土曜日は休日業務で大学でお仕事,天気の悪い日曜日はフリーでした(むむむ).今日が年内最後の授業日.月曜日を最後にするくらいなら,休みにしちゃえよ,と学生は思っていることだろう.私もそう思う.学年暦って,面倒くさいことになってるよな.でも,学生はちゃんと授業に顔を出していました.

閑話休題.先日ボーナスが出たので,何か買う物はないかなぁと考えていたのだが(貯めとけよ,という声は聞こえないふりをして),最近流行のネットブックでもどうか,と思い始めた.職業上学会などで地方に行くことも多く,ラップトップがいつも荷物になるので,ちょうど良いかなと.今所有している中では,MacBook Proを持って行けるといいのだが,大きすぎて嫌になるので,妥協して家のVAIOを携帯することが多い.でも,どうせ妥協してWindowsマシンを使うなら,もっと小さい方がいい.薄くて軽いMacBook Airを買うという手もあるが,ネットブックが5, 6台買えてしまう値段だし,さすがに気軽にお買い上げという気にはならない.

私がノートパソコンを買う際の,必要要件として絶対譲れないのが「英語キーボード」だ.我が家にあるパソコンは,古いDell Inspironも,iBook G3も,MacBook Proも,VAIO type SZも,奥さんが豪州で買ったAcer Aspireも,全部英語キーボードである.日本語キーボードの何が嫌かというと,「'」に「Shift+7」,「"」に「Shift + 2」が割り当てられているのが一番大きい.私は数字キーはキーボードを見ないと打てないので,いちいち面倒くさいのである.その他にも,; : () [] {}やバックスラッシュの位置を英語キーボードで指が覚えているので,日本語キーボードだとLaTeXで論文を書くときにやたらミスタイプして嫌になるのである.普通のラップトップでも,英語キーボードを選べるのは,Mac, VAIO, Dell,最近のLet's NoteのWくらいなのだが,ネットブックではさらに選択肢が減るようで,DellでオーダーするかASUSの英語キーボードをパーツ屋から買って自分でつけかえるしかないようだ.

もう一つ,我が家の問題は,なんとこの時代に高速回線がきていないので(実は光があるのだが,ケーブルテレビに加入してないと使えなく,住んでる公舎は未加入・・・),前はウィルコムで,今はauのデータ定額を使っている(イーモバイルも圏外なのだ).そのauのカードがCFかPCカードなのである.そのせいで家ではMacではなく,VAIOを使っている.で,上記のDellもASUSもこれらのカードスロットを備えていない.なので,家でネットにつなぐとなると,VAIOでICSをオンにして,無線でVAIOとネットブックをアドホック接続という,なんだか面倒なことをしなければならない.

出張用と割り切れば,別に家ではVAIOを使ってればいいとも言えるのだが.うーん,どうしたものか.なんて考えているうちに,結局買わないなんてことになりそうな予感も.

2008年12月19日金曜日

シンポジウム

今日は大学連携プロジェクトの第1回シンポジウム.私も一応(?)メンバーの1人なので,会場である駅前の「響(ひびき)のホール」へ.ついでに,阪大に行く奥さんを駅に送っていったのだが,一日に10本も走っていないという九頭竜線がホームにいたというので,写真を送ってくれた.見事な1両編成である.まあ,イギリスでもIpswichからCambridgeの電車なんか1両編成だったりするから,田舎ってのはこういうものなのかもしれない(朝5時に起きて,その電車に乗ってケンブリッジ大学に発表に行ったのを思い出す.車ならケンブリッジなんてすぐなのに・・・).

シンポジウムは,招待スピーカの方々は皆話がうまく,ひじょうに楽しく拝聴させていただくとともに,勉強になった.このプロジェクトは,「学習」というのが1つのキーであるのだけど,私が3年前イギリスから帰国して,今の大学に着任したときは,「学習」なんてこれっぽちも興味がなかった.自分の体験を一般化するのも気が引けるが,自分の研究分野の世界的研究拠点になっているような海外の大学でPhDをやった人の多くは,とにかく24時間365日研究漬け,右を見ても左を見ても,教員も大学院生も,もう当たり前のようにせっせと研究をして,毎週他の大学から研究者が講演にくるような環境にどっぷり浸かっているせいで,大学ってのは「研究」機関であって,教育機関だなんて思わないのではないだろうか(アメリカはそうでもないのかもしれないけど,イギリスは特にその傾向が強いと思う).そもそも,世界中から優秀な学生が集まっているわけで,「学生がどう学習するか」なんて深く考えなくても,皆自分から学ぶのである.

しかし,そんな環境から日本に帰ってきて,教員として日本の大学で教えていると,「これはそうも言ってられないな」という危機感を持つことになる(別に日本の大学生や私の勤務校の学生が酷いということではない.優秀な学生はもちろんたくさんいるし,こちらの頭が国際基準から国内基準に切り替わってないだけである).日本認知科学会の大会なんかに参加しても,やけに「学習,学習」と大学における教育をテーマにした発表も多い.そこで初めて二足のわらじ的に,学生がどうやったら実りある学習体験をしてくれるか,なんてことにも関心を持つことになるわけである.イギリス時代の私を知る人は「あのオトグロが・・・」と思うかもしれないけど,私の講義や演習にでるからには,やはりそこで何かを得て欲しいし,そのために努力をするのも,大学「教員」の務めなのだろうな,と変わりつつあるのが,自分でも分かる(もちろんその結果,研究のわらじを脱ぎ捨ててしまったら本末転倒だが).
イギリスの研究で思い出したが,先日RAE2008の結果が公表された.RAEというのはResearch Assessment Exerciseといって,7年(だったかな)に1回行われる,イギリス国内の大学の「研究」のレベルを評価するものである.単に業績を数値化したり,掲載雑誌のIFで測るのではなく,所属する教員の提出した研究論文を,各分野の一流の研究者が「すべて読んで」,そのレベルを評価するのである.ものすごい労力だし,時間もかかる(私の元指導教官が今回の審査員になっていて,同情するくらい大変そうだった).アメリカや日本の大学は,Times Higher Education Rankingみたいな「教育」をベースにしたランキングを重視するみたいだけど(まあこれもイギリスのTimes誌発行なんだけど),イギリス国内ではこのRAEが大学の序列を決めていると言ってもよいのではないだろうか.

私の母校エセックス大学は全121大学中9位と中々の健闘でした.内訳は,政治学科,社会学科が全英で1位,経営学科,歴史学科が2位,経済学科が3位,言語学科が4位ということでした.まあ多少これらの学科の足を引っ張ってるのがあって,総合では9位という感じだそうです.ちなみに総合1位はケンブリッジ,2位がLSE,3位がオックスフォード,以下インペリアルカレッジ,UCL, マンチェスター,ウォリック,ヨーク,エセックス,エジンバラまでがトップ10とのこと.トップ3は常連として,エジンバラが思ったより低いなぁ,という感じ.何はともあれ,出身大学の奮闘を聞くと,私もがんばらねばなぁ,と思う.

2008年12月17日水曜日

文学

今日はめずらしくスカッとする快晴.どこかにふらっと行きたいところだが,当然そんなことが許されるはずもなく,午後から会議のようなもの(というか純粋な意味での単純労働).この手の会議でいつも一緒のイギリス人の同僚と,こうやって監禁されるときはいつも快晴だね,といつもの挨拶(?)を交わす.その後,明日の授業で行うテストを印刷したり音声ファイルを編集したりし,夕方は6時までセンターの研究会,その後福祉の人向けの英語が10時前まであって,帰宅.

今日の研究会は,10月に着任された人の英文学の話だったが,テクストの解釈をベースに進めていくのを聞いていて,学部時代を思い出して,懐かしかった.今でこそ,まったく文学とは無縁の分野を研究しているけど,学部は英米文学・英語学専攻なので,英米文学の授業をたくさん履修したのである.特に印象に残っているのが,アメリカのBall State Universityからフルブライトの客員教授として来られていたDennis Hoilman先生の授業だった.受講生は僅か3人だったが(しかも,他の2人は高校の先生を退職された70くらいのおじいさんと,アメリカ人の言語学の教員),まず雑談で空気を和ませた後,自然に授業に入っていって,丁寧に受講者の意見を聞きながら進めていくスタイルは,まだ留学する前の私にはとても新鮮で,毎回授業で議論するのが楽しみだった.学外でも親しくしていただいて,滞在している部屋に招いていただいたり,奥様も交えて食事をしたり,楽しい思い出である.私が将来は海外で学位を取るつもりだというと,英語のレポート(当時はまだ拙いものだったと思う)を丁寧に添削してくださり,研究室で細かいアドバイスをいただいた.帰国前に研究室の片付けを手伝いに行った際も,たくさんの本や講義ノートをいただいた.自分も大学教員となった今,ああいうのを学者の品格というのだろうなぁ,と自戒の意味も込めて思う.

文学絡みでもう1点.研究会で軽く話題になっていて,私も先日ウェブで見て知ったのだが,『英語青年』が来年3月で休刊になるらしい.そこそこの大きさの本屋や図書館ならどこにでも置いてある雑誌で,学術系雑誌としてはかなりメジャーな方だと思っていたのだが,発行部数も3,000部まで落ち込み,採算が採れなくなったとのこと.中学高校も含めると英語教員ってのは,かなりいるので,大学だけじゃなくて,中高の先生にも買ってもらえれば,なんとかなりそうなものだが,中高にはそういう研究費のような予算がないのだろうか(教材費みたいなのでも買えそうだけど).システムをよく知らないので,なんとも言えないのだけど.

と,疎遠になっていた英文学に思いを馳せた一日でした.

2008年12月15日月曜日

同姓

今日もいつも通りの月曜日.違うとすれば,オフィスアワーの時間に会議が入っていたくらいか(まあ,オフィスアワーを狙って来る学生もいないので,あまり関係ないのだが).

会議から戻ってくる途中,メールボックスを覗くと溢れんばかりに箱がつまっていた.紀伊國屋BookWebから本が届いてたからだった.4冊頼んだのだが,なぜか2, 1, 1と3つに分かれて送られてきた.同時発送だったはずだが,なぜだろう.Derek Bickertonが2冊(Language and SpeciesLanguage and Human Behavior),他の2冊は進化のコンピュータシミュレーション関係で,言語に特化したLinguistic Evolution through Language Acquistion: Formal and Computational Modelsと進化シミュレーションをC言語で組むマニュアルSimulating Ecological and Evolutionary Systems in Cであった.後者の方は,講談社ブルーバックスの『パソコンで見る生物進化』みたいないじって遊ぶものというよりは,順を追って解説が複雑化していく教科書的な本のようだ.Bickertonはさらっと読みたいところだが,現在別の本も読んでるので,読み始めるのは来週以降だろう.この人は割と毒舌というか他人に手厳しいところがあるので,楽しみではある.シミュレーション関係の本は読み通すというものでもないので,時間があるときにパラパラ見ることになるのかな(希望的観測).

その他,頼まなくても送られてくる本として献本というのがあるけど,私のように語学を教えてる教員は教科書出版社からこの時期大量に教科書見本というのが送られてくる.まあ確かに採用するとき色々見て決められるので,ありがたいのだが,毎シーズン50冊以上送られてくるため,どんどん置き場がなくなってくる.本棚に入れていると自分の研究書が置けなくなってしまうので,最近はキャビネットの中に積んでおくことにした.同じように置き場に困っている教員も多いのではないかと思う(特に私のように研究領域が語学教育でない人は).パスワードを発行して,ウェブ上で閲覧できるシステムみたいなものを,出版社共同で開発したらどうだろうか.音声も聞けるようにして.その方が,印刷した本を大量に各教員に発送するより,ずっと安上がりではないかと思うのだが・・・.

まったく関係ない話だが,先日とある不動産会社から「乙黒桃さんへ」という宛名で物件情報がメールで送られてきた.スパムのようにも見えず,実在する会社だったので,アドレスのミスによる誤送信だろうと(実は私の父親宛のメールが誤送信されてきたこともある),「間違ってますよ」と担当者に知らせたのだが,また今日新たな物件情報が送られてきた.本当に物件情報を必要としている乙黒桃さんは,困っていることだろう.珍しい同姓者なので(?),同情してしまう.あるいは,そもそもそんな対応がとろい不動産屋で,物件など買わない方がいいだろうから,かえって良いのかもしれない.

2008年12月13日土曜日

浜焼き

昨日,今週末はゆっくりできる,と書いていたが,朝起きると天気が良く,奥さんが「この前テレビで福井名物として紹介されていた鯖を丸ごと串刺しにして焼いたやつを買いに行こう」と言うので,面白そうだから,敦賀あたりまで行って来ました.福井名物として紹介されているけど,この辺では見たことないので,あれは嶺南(若狭の方)の名物なのだと思う.うちの大学は嶺南の小浜にもキャンパスがあって(そう,あの大統領選で??なことをしていた市です.京都の文化圏でいい街なんだだけど・・・),昨年後期は週1回車で片道2時間弱かけて教えに行っていたのだけど,あんな鯖は見たことなかった.

で,敦賀から少し北にいった杉津(「すいづ」と読む)の辺りにある,魚のマーケットみたいなところに行ってみると,大型観光バスがたくさんいて,随分賑わっていました.やはり時期的に越前カニが目当てのよう.我々が目指すものは,マーケットの横でじりじりと焼かれていました.オジさんが真剣に焼いていたので,邪魔しないように,ちょっと遠くから撮りました.しかし,鯖が丸ごと竹串に刺され,大量に炭火で焼かれている様は,中々迫力がある(隠し撮りしてる感じが,見てはいけないものを見ているようで,凄みが増しますな).若狭おそるべし.
ついでに買った鯖寿司(焼き鯖じゃなくて,しめ鯖の方)を半分ずつ食べた後,綺麗な日本海岸の景色を眺めながら,帰宅.我が家にある一番大きい皿でも乗りませんでした(比較のためにお茶のペットボトルを置いてみました.上にある里芋も福井県大野市の名産です).お味の方は,油がよく乗ってて大変おいしかったです.しょうが醤油で食べるものらしく,さっぱりした感じになり,2人でぺろりと食べてしまった.ビールにも中々合います.鯖三昧の一日でした.そういえば,この間買った,その場で精米してもらった「こしひかり」ですが,香りがよくてとてもおいしい.何杯でも食べてしまいそうで,危険.

2008年12月12日金曜日

今日は授業も会議もない幸せな日.ゆっくり自分の好きなように時間配分して研究できる(ゆっくりしすぎてろくに研究ができない,なんてこともあるが).

我が家にはフルーツバスケットがなく,ミカンなんかを買ってきても,袋のまま置いておくことが多くて,景観上よろしくなかった.そういえば,越前竹人形の里に良さそうな竹の籠があったなぁ,ということで,夕方買いに行ってきました.持ち運び用の取っ手がついていて中々いい感じ.パンなんかを入れるにも良い(近所のパン屋さんの食パンはとてもおいしくて,朝食用によく買いに行く).
今週末は特に予定も入っておらず,のんびり本を読むことができそうだ.来週は色々とやることがあって憂鬱ではあるが・・・.

2008年12月11日木曜日

忘年会

昨日は,センターの忘年会及び同僚の先生の秋の叙勲を祝う会でした.教授会も1時間半で終わり(いつもこうだといいんだが),バスに乗って駅まで.車で行くと15−20分くらいで着くのだが,路線バスはぐるぐると遠回りしていくため,昨日は50分もかかった.本数が少ないため,会の1時間前に着き,紀伊國屋でしばらく時間をつぶし,15分前くらいに会場のユアーズホテルへ.

私は一応幹事の1人なのだが,懇親会のお金の管理が主な仕事なので,もう1人の幹事の方に,会場の予約から,花束の用意から,進行の打ち合わせまで,まかせっきりでした(すいません).記念撮影の後,会はいつも通り進行.それほど羽目を外す人もなく,なごやかに歓談する感じ.事務の方が,超レアな黒龍の「しずく」を持ってこられて,おいしくいただきました.帰りに,叙勲を受賞された先生から,お祝いの会のお礼のおみやげが配られる.かえって,気を遣わせてしまったようで,大変恐縮してしまう.

去年同様,会の後,飲み足りない人たちともう1軒.去年とは別のジャズバーに.カクテルなどは正直いまいちだったけど,田舎だから仕方あるまい.話はひじょうに面白く,楽しいひとときを過ごしました.同じ公舎の人とタクシーで夜1時半頃帰宅.

忘年会は終わっても年内の仕事はまだまだ残っている(まだ学期も終わってないし).今日は,疲れた胃に鋭気を与えるため(?),「けんぞう」の五号蕎麦で昼食.午後は1コマ授業.その後,届いた『認知科学』の最新号をぱらぱらと見て,ずっと放っておいたウェブサイトのLaTeXの項目をちょっとだけ書いてアップする.書くことは決まっていても,結構面倒くさいのだ,あれは(言い訳).

2008年12月8日月曜日

福井なら安心?

昨日,今日とまぶしいくらいの快晴.この2日間で積もった雪もすっかり溶けてしまったが,昨日は自宅から見える雪山が夕日に映えて美しかった.あの山は,冬から春にかけて真っ白できれいなのだが,何という山なのか知らない.いまいち自宅からの距離感が分からないのだが,大野を超えて岐阜あたりにある山なんだろうか.

我が家では,夏以降奥さんの実家から何回か米を貰っていた上,米以外を食べることも多いので,自分たちで買うことが最近なかった.しかし,それもついに底をつきそうだというので,「道の駅さかい」の農作物直売所に,昨日行ってきた.その場で5kg精米してもらったが,中々おいしそうである(まだ食べてないけど).あの直売所は「道の駅みくに」に比べて狭いけど,中々ユニークな農作物も売っていて,色々欲しくなってしまった.
途中丸岡の西洋菓子倶楽部でケーキを買い,家で紅茶とともにいただく.夕方5時からは,自治会の総会に参加する.自治会といっても,全員うちの大学の教員とその家族なので,大学の懇親会みたいなもんである.私は,あまり話し込むような知り合いもいないので,酒をちびちび飲みながら,他の人が話しているのを聞いていた.8時半頃に帰宅.

今日は,朝会議のようなものがあったので,私にしては早起き.特に二日酔いもなし.会議の後,雑務,授業1コマ,オフィスアワーをはさんで,もう1コマ.いつも通りの月曜日である.

昨今の大学における大麻騒動の影響か,うちの大学にも薬物使用防止のポスターが貼ってあった.正確な文言は覚えていないが,「少しなら平気,福井なら安心,軽い気持ちが危険」というようなことが書いてあった.「福井なら安心」の意味を理解するまでしばらくかかった.最初は「福井みたいな田舎では大麻なんて手に入らないから安心.そう思うなよ」ということかなとも思ったが,前後からすると「東京と違って福井なら大麻を吸ってもつかまらなくて安心.そう思うなよ」ということだろう.薬物使用防止を訴えるメッセージとしては,なんとなく釈然としない感じがする.なぜだろう・・・.

2008年12月6日土曜日

障子

朝起きると,結構雪が積もっていた.まあ,天気予報どおりだったので,特に驚きもなかったけど.

ずっと和室の障子がぼろぼろだったので,今日張り替えてみた.本当は晴れの日が良いらしいのだが,休日かつ晴れの日というのが中々ないし,このままでは正月になってしまうので,まあいいかと.実はこちらに引っ越してきて,初めて張り替えたのだが,どうも前住んでいた人が,きちんと剥がさずに新しいのを張っていたみたいで,何層にも古い紙がこびりついていて,桟をきれいにするだけで随分時間がかかってしまった.しかも,買っていた糊が古かったのかうまく溶けず,途中でホームセンターに買いに行くはめに(そこでもっと便利な糊があることを知る).結局,数時間後なんとか張り終えることができた.多少たわみがあるけど・・・.

そういえば,ホームセンターから帰る途中,追突事故を目撃した.福井に来て3年足らずなのに,それまでの28年間の合計よりも数多く自動車事故を目撃しているような気がする.普段運転していると,その理由が分からないでもないが.

2008年12月5日金曜日

アメデラ

明け方に,ものすごい風の音で目が覚める.その後,雷と嵐がひどくなってきた.今日,奥さんは阪大に行く日だったが,湖西線は風が強いとすぐ遅れるし,夜からは雪も降るというので,取りやめることに.その後,粟津と松任の間が強風,今庄で落雷による信号の故障(またか)で,相当数運行になっていたので,判断は正しかったようだ.

そんな悪天候の中,今日は文部科学省から教職関係で,審査員と役人がやってきた.交通が乱れていたにもかかわらず,定刻通りだったので,前日からいらしていたのかもしれない.まあ,大雪じゃなかっただけ,よかったのかも.私はCALL教室の説明が担当だったので,システムの概要や利用状況などを大まかに話す.おおむね納得していただけたようだ.審査員の方は他の大学の教員だと思うけど,文科省からはひじょうに若い人たちが派遣されてくるのね.就職活動中の大学生かと思った.

夜はCSで筋少の20周年再結成ライブの放送があったので見る.飛び入りの横関敦が三柴江戸蔵と共演してるのが見られて中々幸せだった.しかし,横関さんは相変わらず,速いなぁ.Jet Fingersは健在か.私はここ数年,めっきりギターを弾く機会がなくて,腕もさび付いてしまった.フェンダーUSAのアメデラストラトにローランドのBC-30,LovepedalのCOT50という組み合わせで,中々いい音を出すんだけど・・・.高校生の時からすると垂涎の機材を持っているのに,弾く時間は当時の方が圧倒的に長い(1日8時間くらい弾いていたなぁ)というのが,皮肉なもんだ.

2008年12月3日水曜日

無水ウォッカ

今週はこの時期の北陸としては嘘みたいな好天が続く.

大学でメールチェックをすると,大学連携関係のSNSが立ち上がっていて,メンバーになっていた.SNSはFacebookもmixiも使ったことがないので,いまいち要領が分からない.まあ,時間があるときにぼちぼち使ってみよう.

仕事帰りに,新しくなったというツタヤに行ってみる.確かに建物は綺麗で広くなっていたが,特に品揃えが良くなったようには見えなかった.とりあえずスヌーピーのクリスマスDVDを借りる.うちの奥さんがスヌーピーを授業で使っている関係で,スカパーで平日の朝やってるThe Charlie Brown and Snoopy Showを録画しているのだが,それを見ていてはまってしまった.シュールで腹黒い感じがたまらない.

昨日印刷所から年賀状が届いたので,夕食後宛名書きをする.宛名もパソコンから印刷することができるのだが,そこまでやってしまうと何のために出すのか分からないような気もするので,滅多に使わない筆ペンでせっせと書いた.年賀状を出すのなんて,ほぼ10年振りである.以前は海外にずっといるから,という理由で出していなかったのだが,最近はそういうわけにもいかなくなってきたし,何よりお世話になっている人々がいるので,せめてお歳暮・年賀状くらいは出さねばという気になってきた.

我が家の冷蔵庫に奥さんの実家から送られてきたレモンが入っていたので,それを口実に昨日ウォッカを買ってきた.スウェーデンのAbsolute Vodkaである(ウォッカは冷凍庫に保存するので,瓶が真っ白になる).この場合のabsoluteとは「無水」という意味である(解説するのは教員の癖).これをソーダ水と半々で割って,レモン半個を絞ると,実にうまい.最近はウォッカはあまり飲まず,スコッチが多いのだが,学部生時代はよくウォッカを使ったきついカクテルを飲んでいた.特にお気に入りは,ホワイトロシアンというやつだった.コーエン兄弟が監督した『ビッグ・リボウスキ』という映画の主人公が,このカクテルを作中よく飲んでいたので,気になって,自分で作ってみたら,おいしくてよく飲んでいたのだ.ウォッカとジンを等量混ぜて,カカオリキュールを加え(ここまででブラックロシアンというカクテルになる),ミルクを入れると完成である.ものすごくきついカクテルで,鼻先に持ってくるだけで,つーんとくるのだが,飲んでみると意外と優しい感じがする(感じがするだけなので,飲みすぎると翌日が地獄).

2008年12月1日月曜日

淀屋橋

土日が学会だったので,少し疲れ気味.5, 6月と10, 11月は週末学会が多いので,体が休まらない.まあ,昨日のシンポジウムは結構面白かったので,収穫は大いにあったと言えるだろう.

シンポの前に金沢大の学長の挨拶があったのだが,あの角間キャンパスは日本で3番目の広さとのこと.先日英語学会があった際,筑波大が日本一と書いたので,気になって調べてみると,実は筑波は2番目でした.1番広いのはどこかというと,広島大東広島キャンパスだった.ここは春の日本英文学会で行っているので,今年1年だけで,広島,筑波,金沢という国内広さ上位3つの大学に行ったことになる.大学のデザインと雰囲気は,筑波大が一番研究教育施設っぽくて良かったかな.広島大と金沢大も新しくてきれいだけど,やはり山の中過ぎて,ちょっと寂しい感じがある.

そんな下らない考えをめぐらせつつ,今日は快晴の中,通常の月曜日と同じく,授業,雑務,授業の順でこなす.特論は内容的に結構面白かった.学生もそう思ってくれてるとうれしいな.

夕方,仕事がひと段落したので,学会発表でreferされていて気になった文献を購入.アマゾンで4冊,アマゾンに在庫がなかった別の4冊を紀伊國屋BookWebで購入.アマゾンは在庫有りで即日発送,紀伊國屋は海外取次店に在庫有りで10日ほどかかるようだ.紀伊國屋BookWebは,洋書の品揃えはそこそこいいんだけど,ウェブサイトの使い勝手がひじょうに悪いので,なんとかして欲しい.bk1という大手ネット書店もあるのだが,イギリスにいるときに,研究に関係ない日本の本をよく送ってもらったけど(アマゾンと違いSAL便が使えるので),洋書の品揃えが話にならないので,日本に帰国後はほとんど使っていない.

まったく話は変わって,先日生協で「自由軒カレーせんべい」なるものを見つけたので買ってみたが,残念ながらいまいちであった.大阪のせんば自由軒は,京阪沿線出身なので,学部生時代に淀屋橋から歩いて,たまに食べにいったことがあった.淀屋橋はあまり飲食店はないのだけど,他にもロイヤル・ハットというお気に入りのイングリッシュパブがあって,よく大学の帰りにふらっと立ち寄って,フィッシュアンドチップスを食べ,バス・ペールエールを飲んだものだ.梅田のPig & Whistle(数年前行ってみたらなくなっていた)が割と賑やかなのに対して,ロイヤル・ハットは静かで落ち着いた感じで,カウンターで飲みながら本を読むのにぴったりな場所であった.
 
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