2009年1月28日水曜日

チカちゅー

今日は北陸の冬とは思えない見事な快晴.こういう日は,なぜかいつも会議である.その例に漏れず,今日は教授会.その前に,毎年恒例の卒業アルバムに載せる写真の撮影があった.私が学生のときにも,大学に卒業アルバムなんてあったかなぁ.全然記憶にない.大学って,全員が参加する行事みたいなのもないし,「クラスの思い出」みたいなのもないし,一体何が載ってるんだろう.しかも,それに教員の集合写真を載せるというのも,牧歌的というか,小中高みたいというか・・・.別に我々に実害はないのでいいんだけど.

会議はなんとなく長くなりそうな予感があったのだが,幸いその予感は外れ,定刻どおりに終わった.よかった.研究室に戻り,試験を作り,先日届いたLanguageの論文に目を通す.会議の時間はゆっくり進むのに,こういう時間はあっという間に過ぎる.

夕刻時に駅まで来週の東京行きの切符を予約しに行く.いつもは20分間無料の駅東口の平面駐車場に駐車するのだけど,窓口が混んでいると20分だと危ういときがあるので,今日は30分間無料だという西口の新しい地下駐車場に泊めてみた.「チカちゅー」というコンセプト不明のキャラクターの看板がかかっていた.地下駐車場だから「チカちゅー」か・・・.「ちゅー」だからネズミなんだろうな.ふ.
こんな感じの広々した駐車スペースが地下2階に渡って並んでいる.夕方の混雑していてもよい時間なのに,がらーんとしていた.かなり建設費がかかったと思うのだが,採算は取れているのだろうか(無料時間内しか利用しない私が言うことでもないが).まあ,広いし空いてるし,泊めやすくていいです.銀行とか郵便局も近いので,これからも使わせてもらおう.

私は金曜日の授業はないので,明日木曜日が今年度最後の授業だ.自転車操業的ではあったが,なんとか今年も乗り越えられそうでよかった.あとは試験か・・・.

2009年1月26日月曜日

お年玉くじ

先週末は大寒波が日本を襲ったとのことだが,ここら辺はそれほど雪も降らず,ほっとした.ただ,土曜日に修理していた車が直ったというので,ディーラーに取りに行ったときは,途中から猛烈な吹雪で視界が悪く,中々スリリング.帰りは,収まってよかったけど.直ったばかりの車で事故でも起こしたら,しゃれにもならない.

今週は今年度授業の最終週.特論はちょうど4つ目の記事を読み終え,無事終了.発表の機会が多くて,大変だったと思うが,特論では珍しく脱落者はゼロで,よかった.受講者の皆さんはお疲れ様.課題もがんばってください.もう1コマはライティングの最後で,他の人の書いたものを読んで,コメントをつけるというのを,せっせとやってもらった.こちらも初級の割に結構提出物が多くて大変だったと思うが,ほとんどの人がしっかり乗り切って,一安心.明日の2コマも無事終えられるといいなぁ.

メールボックスにアメリカ言語学会のLanguageの最新巻が届いていた.ぱらぱらと見た感じでは,Stephen Andersonの``The Logical Structure of Linguistic Theory''が中々面白そうだ.私は形態論,言語進化,言語理論全般が専門だが,よく考えるとこの狭いカテゴリーでも結構Andersonとかぶっているなぁ(まあ私はあんな大御所の足元にも及ばないが).

帰宅後,年賀状お年玉くじの当選番号が発表されたというので,ウェブで調べて確認する(日本郵便のウェブサイトは,よっぽど巨大なウィンドウでブラウザを表示しない限り,1ページで全番号を表示できないようなレイアウトで使い勝手が悪かったので,asahi.comで見た).結果:切手シート×1(しくしく).

2009年1月22日木曜日

ビスケット

イギリスのポンドが対円最安値だそうです.なんと1ポンド=119円.私が住んでいたときは200-230円あたりを推移していたから,本当に驚く.授業料なんて,EU外の学生は奨学金なしだと,通常8,000ポンドくらいだったはずだから,この差は大きい.今だと100万円しないことになるのかぁ・・・.

私の場合,イギリス政府と大学からの奨学金で授業料は全額カバーできていたけど,119円まで下がると生活費だけでも随分違っただろなぁ.イギリスってのは,VATという消費税みたいなのが17.5%もかかるせいもあって,半端なく物価が高い国で(その後学会でノルウェーに行って,段違いの物価の高さを経験するわけだが),ファストフードでセット(英語ではmealという)を頼むと,4-5ポンドくらいする.当時は「こんなジャンクが800-1,000円もするのか.あほらし」と思っていたが,今のレートだと日本と変わらないということか・・・.そう思う一方で,私は滞在の最後の方は,学生ではなく,そこそこ給料の良い上級研究員という立場で働いていたせいで,結構な貯金をして帰国したので,割とポンドが強くていい思いをしたのも事実.まあ,レートなんかにあまり振り回されない方が,精神衛生上いいのかも.

といいつつ,ちょっと前に奥さんが梅田の輸入食材店みたいなところで,TimTamを買ってきた(なぜかついでに沖縄そばも).こいつはオーストラリアの代表的なお菓子で,めちゃめちゃ甘いチョコビスケットである(イギリスでいうところMcVitie'sみたいなものか).これカロリー高そうだよなと思いながら,1日2, 3個ずつくらいポリポリと食べてしまう中毒性が恐ろしい.ちなみに,日本語の「ビスケット」というのはイギリス英語のbiscuitから,「クッキー」はアメリカ英語のcookieから来ているらしいが,私はビスケットの方がクッキーよりも響きが好きだ.別にイギリスに住んでいたからではなく,昔からそうである.「ポケットの中にはビスケットがひとつ,ポケットをたたくとビスケットはふたつ・・・」というあの歌が私の深層心理に影響しているのかもしれない.

2009年1月21日水曜日

白ビール

このブログを書く前,ウェブサイトでニュースを見ていると,三鷹市の中央道で1.5トンのトラックが逆走,9トントラックと衝突して死亡とあって,怖いなぁと思っていたら,その下に近所の福井IC近くの北陸道でも逆走,さらに山口の山陽道でも逆走というニュースが・・・.偶然だろうけど,こうも重なると変な気分になる.それとも,結構頻繁に起こっていることなんだろうか.

今週は特に波乱もなく平穏なスタート.いつも通り授業をし,雑務をし,研究をし,という感じ.しいて言えば,オバマ氏大統領就任演説をウォッカを飲みながら見ていたくらいか.アメリカのことだからと最初CNNをつけていたのだが,あのアメリカの番組ならではのペースとテンションが嫌で,結局BBCに変えた.オバマ氏のCD付演説対訳集というのが,割と売れているらしく,私のところにも「教科書にいかがですか」という感じで,発行元の朝日出版社から献本があったのだが,全然見ていない(送ってくれた出版社の方,すいません).個人的には,前英首相のブレアの方が遥かにスピーチはうまいし,聞いてて心地良いと思うんだけどなぁ.訴える対象とか層が違うと言えばそうなんだろうけど.

今日は,センターの研究会が2つあって,1つはそのアメリカの政治の話だったのだが,他の用事があったので,結局出られずじまい.残念.夜は月1回の福祉関係者の英語レッスン.今日は理学療法関係の体の動かし方なんかを英語で表現してみる.私なんか門外漢なので,現場で働いてる理学療法士の方々から学ぶことの方が多いくらいだ.

そのメンバーの方に,以前奥能登ビール日本海倶楽部という福祉施設で作っている地ビールをいただいたのを,研究室の冷蔵庫に入れたままだったので,家に持って帰って飲んでみる.味は白ビールの代表格Hoegaardenにそっくりで,白ビールが好きな人は気に入ると思う(ネットでも買えるようです).私は,基本的には普段ラガー,たまにエールかスタウトという人間なので,白ビールはあえて買って飲もうとはしないかな.

アマゾンからはGilles FauconnierとMark TurnerのThe Way We Think: Concuptual Blending and the Mind's Hidden Complexitiesと,William ClavinとDerek BickertonのLingua Ex Machinaが届く.前者に関して言うと,阪大時代の恩師が認知言語学の専門だったので,学部時代にFauconnierはMental Spacesを,TurnerはLakoffと共著のMore Than Cool Reasonsを読んだのを思い出す.その後認知言語学でなくLFGを専門にしてきた自分が,また彼らの著作を強い興味を持って読むというのも不思議な縁だ.彼らの目は認知「言語学」と言った狭い領域を越えたもっと遠くに向けられていて,それは私の視線が現在注がれている場所でもあるのかもしれない.

2009年1月18日日曜日

スノーボールアース

世間で報道されている通り,昨日,今日と大学入試センター試験であった.私の勤務校も試験会場であったが,私は試験監督などには当たっていないので,特にすることはない.ただ,自分の研究室に行くことができないので(ひょっとしたら問題なく使えるのかもしれないけど,ややこしいことになると嫌なので),家でのんびり過ごす.気候的には,晴れたり,雨が降ったりで,雪も溶けて,受験生たちにとってはよかったのでは.ご近所の福井大学では時間計測のミスがあったみたいだけど,うちの大学は特に混乱はなかったようだ.

センターの期間,時間をつぶす読みものを探し,先日研究室の本棚を眺めていると,佐倉統さんの『進化論という考え方』(講談社現代新書)を買ったままで読んでいなかったのに気付いた.さらっと読んでみると,「社会」と「情報」という切り口で,進化論の様々な適用を論じていて,中々面白かった.色々賛否はあるようだけど,進化論の歴史や,生物進化の中心点は抑えてあったし,どのトピックでも基本的な文献は抑えてあって,手堅い本ではないだろうか.元々私はドーキンスやダニエル・デネットが好きなので,視点に共感できる部分が多かったのかもしれない.

今晩はCSのヒストリーチャンネルで『地球大進化』の第2回を見ていた.元々NHKが制作したドキュメンタリーらしく,全球凍結仮説(スノーボールアース仮説)を分かりやすく説明していて,ど素人の私が酒を飲み,鍋をつつきながらでも,理解することができた.ああして,長い時間軸で地球の進化(変化)なんていうものを考えていると,現在馬鹿の一つ覚えみたいに「地球環境」,「エコ」,「地球に優しい」,「Save the Earth」なんて言ってるのは,まったく見当違いだというのがよく分かる.北極の白クマまで出してきて,実にしたたかだ.「我々人間が生き残るため」とはっきり言えばいいのに.

2009年1月15日木曜日

樹氷

昨晩また雪が降ったらしく,朝起きるとごっそり追加の雪が積もっていた.車の前の雪をどけるのが面倒だったので,また歩いて大学へ.幸い,私が歩いているときは天気もよく(大学に到着した直後に吹雪いてきたが),新雪の上をサクサク進むのは気持ちよかった.

途中,大学病院の前あたりで,街路樹が凍って樹氷みたいになっているのを発見.蔵王のような巨大なものではないけど,朝日にきらきら輝いていて中々綺麗だったので,パチリ(たまたま後ろを軽トラが通りかかった.いい感じだ).

今日は授業1コマのみ.さらっと終わらせ,論文の手直しをしたり,雑務を片付けたりする.昨年末から,うちのセンター担当の事務員の方が入院をしていて,今月末に復帰される予定だったのだが,回復状況が思わしくなく,2月上旬まで療養されるとの連絡があった.私と同い年の若い方で,ここに来たのも私と同じ年度だったのだが,ひじょうに優秀で,てきぱきといつも仕事をこなされている.だから,いなくなると中々大変である(普段頼り過ぎなのかもしれないが).早く元気になるといいのだが.

8時過ぎにまた歩いて帰宅したのだが,気温が低いせいで,雪がバリバリに凍っていて,これはこれでザクザクという感じで気持ちいい.しかし,横断歩道などに使われている白線はつるつるに凍っていて,ひじょうに危険である.雪用の長靴だから,あまり滑らないはずなんだが,危うく何度か転びそうになった.

2009年1月14日水曜日

県立図書館

月・火と寒波のせいで,結構な雪だった.月曜日は成人の日で休みだったので,家に籠もっていた.夜公舎の入り口で雪だるまとモアイを作ったくらいか・・・.雪かきをろくにしなかったせいで,駐車場にこんもり雪があり,火曜日は雪用ブーツを履いて,歩いて大学へ.歩道はろくに除雪がされていないので,ざくざくと雪に足を突っ込みながら歩いていて,疲れた.

オランダのJohn Benjaminsという出版社から出る本に論文の執筆依頼があって,去年の4月に査読用に原稿を送ったのだが,やっと査読結果が返ってきた.2人査読者がいたようだが,好意的なのと批判的なので,まったく対極的なコメントというか・・・.エセックス時代のポルトガル人の同僚との共同執筆なので,取り敢えずメールでやりとりして,査読に対するコメントをまとめて,必要に応じて一部書き直しという流れでいくことになるだろう.イギリスにいるときは,スカイプで打ち合わせできたのだが,日本とヨーロッパだと時差のせいで中々難しい.メールって何回もやりとりしてると面倒だし.しょうがないけど.

昨日,一昨日と違い,今朝は中々良い天気.大学に行く前に,県立図書館に.ここは槇文彦という建築家の設計で,割とインパクトのある見た目である.内装も天井が高く,開放感があって気持ちが良い.蔵書はそれほど大したことないけど,地方都市の図書館にしては充実している方かもしれない.利用客も多いみたいだし.
昼から大学に行き,明日の授業準備とその他もろもろの仕事を片付ける.アマゾンから本も届いていた.U of Chicago Pressから出ているEvolution: A Scientific American Readerというもので,Scientific American(『日経サイエンス』の原本)に過去に掲載された進化論関係の一般向け記事が,ジャンル別にまとめてある.来年授業で使おうと思っているので,取り敢えずぱらぱらと読んでみよう.

2009年1月11日日曜日

雪道

昨日,今日とひどい天気.雪の量はそうでもないんだけど,夜間の気温が低い.

昨晩は悲惨で,10時前に駅に車で向かう途中,ちょっと急いでいて,つい3速で吹かしすぎて,凍結路で思いっきりスピンしてしまった.幸い何にもぶつからなかったけど,1回転してずるずると田んぼに落ちてしまった.JAFと警察に電話して,来てもらったけど,段差が結構あったので,JAFでは無理で別のクレーンを呼んでもらって上げてもらった.結局2時間くらいかかってしまった.あちこちで車が落ちているらしく,JAFの人も忙しいと言っていた.

車は見た感じ無傷だったんだけど,念のため今日ディーラーで見てもらったら,フロントの中の強化プラスチックが割れていて,大掛かりな修理をすることに(しくしく).田んぼに落ちるときに,タイヤの支えがなくなって,車重でこうなってしまうんだそうな.車を預けて,用意してもらった代車のファミリアを運転して帰ってきました.私の車はファミリアの後継のアクセラなんだけど,同じ1.5Lで5MTでもファミリアは随分感じが違うもんだなぁ.シフトの感じなんかは,アクセラよりこっちの方が好みだ.

今回は,誰も巻き込まず,自分も無傷だったのが,不幸中の幸いだった.あれで対向車でも来ていたらと想像すると,ぞっとする.今後は雪道は本当に慎重に運転しよう.スタッドレスも3年目で,大分硬化しているようだし.間違っても低速ギアで強く踏み込んで,加速してはいけませんね.反省.

2009年1月8日木曜日

パキラ

北陸とは思えない快晴.なんでも関東地方は明日雪が3cmほど積もる予報で,通勤・通学の影響が懸念されるとか.3cmで混乱するってのも驚きだけど,普段雪が降らない地域はそんなものなのかもしれない(消雪設備も,除雪もないだろうし,スタッドレスもはいてないだろうしね).

そんな好天候ではあるのだけど,最近家のパキラがどうも元気がない.我が家には割とたくさんハイドロカルチャーの観葉植物があって,その中でもクッカバラとサンデリアナゴールドとともに元気なのがパキラだったのだが,どうも下の方から葉が枯れてきている.根腐れかなと思ってチェックしたのだが,そうでもないようだ.原因がはっきりしないので,明日当たりチッソの栄養液を与えてみようと思う.前にサンデリアナも枯らしてしまったことがあるし,中々難しいもんだ.

今日は,大阪に行く奥さんを駅に送った後,大学に戻って授業1コマ.そろそろ学生もお正月気分からお勉強モードに切り替わったようにも見える.まあ,あと1ヶ月で今年度の授業も終わりなんだけど.

そんな中(どんな中?),ソニーからVAIO Type Pというウルトラモバイルが発売されるので,優先予約購入しませんか,というメールが来た.先日ネットブックを買おうと思うと書いたものの結局買っていないのだが,英語キーボードもあるし,軽量小型で中々良さそう.ひそかに,先日のMacworld ExpoでMacの超小型ノートが発表されないかな,と期待していたのだが,それもなかったので,ちょっと心が揺れ動いた.ただ選択肢がVistaのみというのがなぁ・・・.特に緊急に必要なものでもないし,ちょっと様子見かな.その間に,Appleから超小型ノートが出てくれるといいな.

2009年1月5日月曜日

仕事始め

今日から年明けの授業開始.大学が1月5日から授業なんて信じられないくらい早いが,まあ世間は(そして我々教員も)もう仕事始めなのだから当然だ,という意見も分からなくはない.何はともあれ,律儀な学生たちは,ちゃんと出てきておりました.

月曜は割と学生主体の授業なので,それほど疲労感もなく,夜9時半くらいまで研究室でお仕事.そろそろ来年度(4月以降)の予定も色々立てないといけないので,そちらも忙しい.2月半ばまでに,1つ仕上げておきたい研究もあるし,読みたい本も山積みだし,できるだけ時間をうまく使いたいものだ.

時間の使い方というと,大学の近所に住んで車で通勤していると,電車に乗っている時間のような「余剰の時間」というのがないのが寂しく感じるときがある.私は学部時代は片道1時間半以上電車に乗って通学していたので,実にたくさん本を読むことができた.電車の中では本を読むくらいしかできることがないので,強制的にそれが読書時間に充てられていたわけだ.別に1日が短くなったわけではないのだから,今だって,研究室や家で読書時間を作ればいいのだろうが,目の前にコンピュータがあったりすると,ついつい別のことをしてしまったりする.

なんてことを言いながら,テレビの話題だが,今日からNHK BS1のBS世界のドキュメンタリーで『みんなロックで大人になった(原題: Seven Ages of Rock)』(なんだこの邦題は)が始まった.BBCが2007年に制作した7回シリーズのドキュメンタリーで,初回は60年代にアメリカのブルースからイギリスでロックが誕生した話とのこと.まだ見ていないけど,楽しみである.

テレビの話題ついでに書くと,昨日,一昨日とMTVで投票による80年代,90年代の曲Best 100というのをやっていたので,授業準備なんかをしながら見ていた(余剰な時間があるじゃないか,と自分でも書いてて思う).予想では,まだ小学生だった80年代は知らない曲が多くて,90年代はほとんど知ってる曲ばかりだろう,と思っていたのだが,蓋を開けてみると80年代の方が遥かに知っている曲が多かった.理由は,80年代はロックが中心だったのに,90年代はHip-Hopがものすごく多かったから.80年代の1位がBon JoviのLivin' on a Prayerで,2位がDef LeopardのPour Some Sugar on Meだったのがひじょうに象徴的な感じがする.一方90年代は,1位がNirvanaのSmells Like Teen Spiritだったのは予想通り.これで2位がPearl JamのJeremyだったら,80年代との対比で面白かったんだけど,そうはいかなかった.残念.

2009年1月3日土曜日

ヤマさん

今日,明日で冬休みも終わり.ひっそりした公舎もそろそろ人が増えてくる頃だろうか.昨日は,滋賀の姉の家に行ってきました.いつもは敦賀まで高速で行って,あとは国道161で山を越えて,湖西道路を使うのだけど,昨日は雪も多そうだしということで,栗東まで高速で行って,琵琶湖大橋を渡って堅田付近に到着.でも,高速料金とかかる時間を考えたら,大失敗だったと言ってもいいだろうな.それに加え,スキー帰りなのか,高速を運転し慣れなていない車が多数関西方面に向かっていて,走りにくかった.PAで見てると,スタッドレスを履いていない車も多かったし・・・.帰りは素直にいつものルートで帰ってきました.雪は結構多かったけど,そこら中に消雪の散水がしてあったおかげもあって,無問題.

姉の家では,姪と甥にお年玉をあげ(毎年,自分もおじさんになったと実感する瞬間である),2匹のキャバリアと遊び,夕飯をごちそうになりました.両親もいたので,大勢になって姉も大変だったと思うけど,楽しい時間を過ごしました.

帰宅は11時半で,寝るのも遅くなったので,今日は(も?)朝寝坊.昼は近所のやまむら亭に行って,煮込みハンバーグランチを頂きました.もう少し甘めのソースの方が好みだけど,中々おいしかった.テーブル横のネコの置物がかわいかったので,パチリ.よく付近に現れるヤマさんは元気だろうか.
しばらく自宅でのんびりした後,夕方から大学に来てお仕事.5日から授業再開とは言え,まだひっそりとしている.私の研究室がある階も誰も来ていないようだった.明日は,翌日以降の準備でちらほら人の姿も見えるかもしれない.しかし,1月5日に授業が始まっても,翌週の月曜日が成人式だから,また実家に帰るという学生も多いだろうな.いつも書いているけど,なんとかならないのかな,この学年暦・・・.センター試験は今年から土日にすることになったそうなので,授業数が乱れなくていいけど.

2009年1月1日木曜日

元旦

元旦は去年同様に雪.割とどっさり積もっていて,今も降り続いている.外に出るのが嫌なので,自宅のベランダからパチリ.年も暮れ,新年を迎えたが,特に前年を振り返ったり,今年の抱負を語ることもなく,例年通りのほほんと過ごす.

年末は28日から,大阪の奥さんの実家にいた.長年かわいがっているイヌの調子が悪く,動物病院に連れて行ったら,もうこの先長くないとのこと.イヌは比較的元気にじゃれてくるので,なんだか余計悲しくなってしまう.ずっといるわけにもいかないので,1日滞在を伸ばしただけで,31日にこちらに戻ってきた.今後の経過が心配である.

大晦日は,大阪から戻って,一応新年の準備のため生協に買い物にいき.松前漬けを作ったり,数の子の塩抜きなどだけして,あとは寿司と蕎麦で年越し.2人ともぐったり疲れていたので,なんとか年越しを迎えたところで,くたっと寝てしまう.

明日は私の両親が滋賀の姉のところにいるので,そちらに挨拶しに行く予定.今日はどこにも出ず,ゆっくりしておこう.何事もスロースタートである.
 
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